東京センチュリーの平均年収

平均年収 877万円	業界内ランキング 22位/48社	全体ランキング 280位/1645社

東京センチュリーは東京都に本社を置く総合ファイナンス会社で、2024年の平均年収は877万円でした。

今回はそんな東京センチュリーの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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東京センチュリーの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	847万円
2021年03月期	856万円
2022年03月期	863万円
2023年03月期	859万円
2024年03月期	877万円

東京センチュリーは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の東京センチュリー株式会社の平均年収は877万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても東京センチュリーの平均年収は3.56%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収877万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの金融（除く銀行）業界の平均年収は889万円のため、業界内では比較的年収の低い企業となっています。

東京センチュリーの年齢別年収

新卒直後の20代では年収552万円からスタートし、働き盛りの30代では年収800万円、管理職割合が増えだす40代では年収891万円、最高年収に到達する50代では、年収939万円に到達します。

東京センチュリーの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	552万円	35万円
30代	800万円	50万円
40代	891万円	55万円
50代	939万円	58万円
60代	681万円	43万円

月々の平均手取りについては、20代では35万円前後、最高年収となる50代では58万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

東京センチュリーの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	1,018万円
管理職	1,353万円
役員	7,437万円

東京センチュリーでは、総合職の平均年収は1,018万円、管理職級の平均年収は1,353万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均7,437万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、東京センチュリーが属する金融（除く銀行）業界の平均年収は889万円でした。

そのため東京センチュリーの平均年収は、業界平均から-12万円低く、業界内順位は22位（全48社中）となっています。

業界内の最高年収は日本取引所グループの1,066万円、最低年収はジェイリースの558万円でした。

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東京センチュリーの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【東京センチュリーの生涯賃金】 3.53億円 280位 /1645社中

新卒から定年まで東京センチュリーに勤務したと仮定した場合、東京センチュリーの生涯賃金は、約3.53億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.43億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

東京センチュリーの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	1037人 (663位/1645社)
	【時価総額】
	7352億円 (200位/1645社)
会社名	東京センチュリー
設立	1969年7月1
資本金	811億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都千代田区神田練塀町３番地
代表取締役社長	馬場高一

東京センチュリーの2024年時点の時価総額は7352億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で1037人でした。プライム上場の同業種の中央値が423人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度の東京センチュリーの売上は1.34兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が721億円でした。

同業種内での売上ランキングは10位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

東京センチュリーの平均年齢

東京センチュリーの2024年度の従業員平均年齢は44.1歳でした。プライム市場での金融（除く銀行）業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

東京センチュリーの平均勤続年数

東京センチュリーの平均勤続年数は17.2年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の金融（除く銀行）業界の平均が11.7年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

東京センチュリーの残業時間

また、東京センチュリーの平均残業時間は月間27時間です。プライム市場の金融（除く銀行）業界の平均が27時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

東京センチュリーの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。東京センチュリーの2024年度の女性役員割合は18%でした。

女性の役員割合
	【東京センチュリー】 18%
	【業界全体】 18%
	【プライム全体】 17%

業種平均から0%低く、業界内順位は23位（全48社中）でした。プライム市場全体においては、平均より1%高く、順位は638位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

東京センチュリーの初任給

初任給
新卒採用	総合職（全国勤務型）大学院卒 : 290,000円 総合職（全国勤務型）大学卒、既卒者 : 270,000円 総合職（首都圏勤務型）大学院卒 : 261,000円 総合職（首都圏勤務型）大学卒、既卒者 : 243,000円

東京センチュリーの新卒採用の初任給は29万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は348万円、月々の手取り額は23.2万円前後となります。

東京センチュリーの福利厚生

東京センチュリーの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	通勤手当（全額）、時間外勤務手当、健康診断（年１回）、カフェテリアプラン、他

東京センチュリーの転職難易度

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新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	-10人
2021年度	2人
2022年度	34人
2023年度	84人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約8.1%にあたる84名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

東京センチュリーに転職する方法

東京センチュリーをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため東京センチュリーのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。