小森コーポレーションの平均年収

小森コーポレーションのロゴ 
平均年収
714万円
業界内ランキング
49位/113社
全体ランキング
769位/1645社

小森コーポレーションは東京都に本社を置く大手商業用印刷機械メーカーで、2024年の平均年収は714万円でした。

今回はそんな小森コーポレーションの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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小森コーポレーションの平均年収

年度平均年収
2020年03月期 701万円
2021年03月期 645万円
2022年03月期 669万円
2023年03月期 681万円
2024年03月期 714万円
小森コーポレーションの平均年収(出典:有価証券報告書

小森コーポレーションは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の小森コーポレーション株式会社の平均年収は714万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においても小森コーポレーションの平均年収は1.85%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

小森コーポレーションの年収層 小森コーポレーションのロゴ
年収714万円

年収714万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

小森コーポレーションの平均年収(出典:有価証券報告書

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの機械業界の平均年収は726万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

小森コーポレーションの年齢別年収

小森コーポレーションの平均年齢(出典:有価証券報告書独自

新卒直後の20代では年収450万円からスタートし、働き盛りの30代では年収652万円、管理職割合が増えだす40代では年収726万円、最高年収に到達する50代では、年収765万円に到達します。

小森コーポレーションの手取り

年齢額面月々の手取り(※1)
20代450万円29万円
30代652万円42万円
40代726万円45万円
50代765万円47万円
60代555万円35万円
小森コーポレーションの年齢別年収(出典:有価証券報告書独自

月々の平均手取りについては、20代では29万円前後、最高年収となる50代では47万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

手取りチェッカー

支給 支給総額
控除 介護保険 健康保険 厚生年金 雇用保険 控除合計
所得税 住民税 税額合計
差引後 差し引き支給額合計(手取り)

小森コーポレーションの役職別年収

職級年収
大卒/総合職829万円
管理職1,101万円
役員3,385万円
小森コーポレーションの役職別年収(出典:有価証券報告書独自

小森コーポレーションでは、総合職の平均年収は829万円、管理職級の平均年収は1,101万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,385万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、小森コーポレーションが属する機械業界の平均年収は726万円でした。

そのため小森コーポレーションの平均年収は、業界平均から-12万円低く、業界内順位は49位(全113社中)となっています。

業界内の最高年収はディスコの1,507万円、最低年収はマルマエの474万円でした。

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小森コーポレーションの生涯賃金

生涯賃金ランキング
【小森コーポレーションの生涯賃金】
2.87億円
770位
/1645社中
小森コーポレーションの生涯賃金(出典:有価証券報告書独自

新卒から定年まで小森コーポレーションに勤務したと仮定した場合、小森コーポレーションの生涯賃金は、約2.87億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.77億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

小森コーポレーションの会社概要

主要事業構成比【従業員数】
1056人
(650位
/1645社)
【時価総額】
622億円
(1011位
/1645社)
会社名小森コーポレーション
設立1946年12月1
資本金377億円
上場プライム(内国株式)
本店所在地東京都墨田区吾妻橋3丁目11番1号
代表取締役社長持田訓
小森コーポレーションの概要(出典:有価証券報告書

小森コーポレーションの2024年時点の時価総額は622億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で1056人でした。プライム上場の同業種の中央値が884人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

小森コーポレーションの売上高と純利益(出典:有価証券報告書

最新年度の小森コーポレーションの売上は1042億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が46億円でした。

同業種内での売上ランキングは56位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で1回のため、比較的安定して黒字経営されています。

小森コーポレーションの平均年齢

小森コーポレーションの平均年齢(出典:有価証券報告書

小森コーポレーションの2024年度の従業員平均年齢は43.21歳でした。プライム市場での機械業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

小森コーポレーションの平均勤続年数

小森コーポレーションの平均勤続年数(出典:有価証券報告書

小森コーポレーションの平均勤続年数は18.85年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の機械業界の平均が15.8年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

小森コーポレーションの残業時間

小森コーポレーションの残業時間(出典:エンゲージ

また、小森コーポレーションの平均残業時間は月間33時間です。プライム市場の機械業界の平均が28時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

残業時間と平均年収(出典:有価証券報告書エンゲージ

小森コーポレーションの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。小森コーポレーションの2024年度の女性役員割合は14%でした。

女性の役員割合
【小森コーポレーション】
14%
【業界全体】
15%
【プライム全体】
17%
小森コーポレーションの女性役員割合(出典:有価証券報告書

業種平均から1%低く、業界内順位は66位(全113社中)でした。プライム市場全体においては、平均より3%低く、順位は922位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

小森コーポレーションの初任給

初任給
新卒採用大学院卒総合職 : 238,000円
大学卒総合職 : 223,000円
小森コーポレーションの初任給(出典:マイナビ

小森コーポレーションの新卒採用の初任給は23.8万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は285万円、月々の手取り額は19.3万円前後となります。

小森コーポレーションの福利厚生

小森コーポレーションの福利厚生
家賃補助あり
副業/
その他通勤手当、時間外勤務手当、家族手当、住宅手当 他
小森コーポレーションの福利厚生(出典:マイナビ

小森コーポレーションの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績筑波大学、茨城大学、横浜国立大学、東京外国語大学、大阪大学、長崎大学、滋賀大学、明治大学、上智大学、中央大学、立教大学、青山学院大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、関西大学、学習院大学、日本大学
小森コーポレーションの採用大学実績(出典:マイナビ

新卒採用については、旧帝、 マーチ、 関関同立、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度従業員数増減
2020年度-23人
2021年度-35人
2022年度-12人
2023年度-3人
小森コーポレーションの年間採用人数(出典:有価証券報告書

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-0.3%にあたる-3名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

小森コーポレーションに転職する方法

小森コーポレーションをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため小森コーポレーションのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
転職回廊編集部
HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。

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