マックスの平均年収

平均年収 944万円	業界内ランキング 8位/113社	全体ランキング 181位/1645社

マックスは東京都に本社を置く機工品・オフィス機器メーカーで、2024年の平均年収は944万円でした。

今回はそんなマックスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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マックスの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	785万円
2021年03月期	785万円
2022年03月期	814万円
2023年03月期	811万円
2024年03月期	944万円

マックスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のマックス株式会社の平均年収は944万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもマックスの平均年収は20.2%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収944万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの機械業界の平均年収は726万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

マックスの年齢別年収

新卒直後の20代では年収594万円からスタートし、働き盛りの30代では年収861万円、管理職割合が増えだす40代では年収959万円、最高年収に到達する50代では、年収1,011万円に到達します。

マックスの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	594万円	38万円
30代	861万円	53万円
40代	959万円	59万円
50代	1,011万円	62万円
60代	733万円	46万円

月々の平均手取りについては、20代では38万円前後、最高年収となる50代では62万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

マックスの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	1,096万円
管理職	1,456万円
役員	3,716万円

マックスでは、総合職の平均年収は1,096万円、管理職級の平均年収は1,456万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,716万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、マックスが属する機械業界の平均年収は726万円でした。

そのためマックスの平均年収は、業界平均から218万円高く、業界内順位は8位（全113社中）となっています。

業界内の最高年収はディスコの1,507万円、最低年収はマルマエの474万円でした。

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マックスの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【マックスの生涯賃金】 3.80億円 181位 /1645社中

新卒から定年までマックスに勤務したと仮定した場合、マックスの生涯賃金は、約3.80億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.70億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

マックスの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	917人 (713位/1645社)
	【時価総額】
	1597億円 (605位/1645社)
会社名	マックス
設立	1942年11月1
資本金	123億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都中央区日本橋箱崎町６番６号
代表取締役社長	小川辰志

マックスの2024年時点の時価総額は1597億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で917人でした。プライム上場の同業種の中央値が884人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のマックスの売上は866億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が104億円でした。

同業種内での売上ランキングは59位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

マックスの平均年齢

マックスの2024年度の従業員平均年齢は41.8歳でした。プライム市場での機械業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

マックスの平均勤続年数

マックスの平均勤続年数は16.9年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の機械業界の平均が15.8年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

マックスの残業時間

また、マックスの平均残業時間は月間20時間です。プライム市場の機械業界の平均が28時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

マックスの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。マックスの2024年度の女性役員割合は20%でした。

女性の役員割合
	【マックス】 20%
	【業界全体】 15%
	【プライム全体】 17%

業種平均から5%高く、業界内順位は27位（全113社中）でした。プライム市場全体においては、平均より3%高く、順位は444位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

マックスの初任給

初任給
新卒採用	技術職・大学院卒 : 250,000円 技術職・大卒 : 230,600円

マックスの新卒採用の初任給は25万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は300万円、月々の手取り額は20.1万円前後となります。

マックスの福利厚生

マックスの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	・通勤手当 ・住宅手当 ・家族手当 ・役職手当 ・時間外勤務手当

マックスの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	愛知大学、秋田大学、亜細亜大学、茨城大学、小樽商科大学、関西大学、関西学院大学、北九州市立大学、京都女子大学、近畿大学、慶應義塾大学、甲南大学、滋賀県立大学、静岡大学、芝浦工業大学、上智大学、成蹊大学、西南学院大学、専修大学、高崎経済大学、千葉大学、東京女子大学、東京都立大学、東洋大学、同志社大学、福井大学、法政大学、武蔵大学、明治大学、名城大学、桃山学院大学、山形大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学

新卒採用については、早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	6人
2021年度	15人
2022年度	-1人
2023年度	7人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約0.7%にあたる7名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、平均的な採用意欲を持つ企業の可能性が高いです。

マックスに転職する方法

マックスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためマックスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。