相鉄ホールディングスの平均年収

平均年収 953万円	業界内ランキング 7位/59社	全体ランキング 199位/1645社

相鉄ホールディングスは神奈川県に本社を置く鉄道会社で、2025年の平均年収は953万円でした。

今回はそんな相鉄ホールディングスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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相鉄ホールディングスの平均年収

年度	平均年収
2021年03月期	878万円
2022年03月期	832万円
2023年03月期	848万円
2024年03月期	901万円
2025年03月期	953万円

相鉄ホールディングスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年の相鉄ホールディングス株式会社の平均年収は953万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても相鉄ホールディングスの平均年収は8.48%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収953万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの運輸・物流業界の平均年収は755万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

相鉄ホールディングスの年齢別年収

新卒直後の20代では年収600万円からスタートし、働き盛りの30代では年収869万円、管理職割合が増えだす40代では年収968万円、最高年収に到達する50代では、年収1,020万円に到達します。

相鉄ホールディングスの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	600万円	38万円
30代	869万円	54万円
40代	968万円	59万円
50代	1,020万円	62万円
60代	740万円	46万円

月々の平均手取りについては、20代では38万円前後、最高年収となる50代では62万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

相鉄ホールディングスの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	1,106万円
管理職	1,469万円
役員	3,380万円

相鉄ホールディングスでは、総合職の平均年収は1,106万円、管理職級の平均年収は1,469万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,380万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、相鉄ホールディングスが属する運輸・物流業界の平均年収は755万円でした。

そのため相鉄ホールディングスの平均年収は、業界平均から198万円高く、業界内順位は7位（全59社中）となっています。

業界内の最高年収はヤマトホールディングスの1,226万円、最低年収はハマキョウレックスの481万円でした。

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相鉄ホールディングスの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【相鉄ホールディングスの生涯賃金】 3.83億円 199位 /1645社中

新卒から定年まで相鉄ホールディングスに勤務したと仮定した場合、相鉄ホールディングスの生涯賃金は、約3.83億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.73億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

相鉄ホールディングスの会社概要

従業員数	時価総額
74人 (1458位/1645社)	2429億円 (464位/1645社)
会社名	相鉄ホールディングス
設立	1917年12月1
資本金	388億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	横浜市西区北幸一丁目３番23号(注)　上記は登記上の本店所在地であり、本社業務は下記本社事務所において行っております。(本社事務所)　　横浜市西区北幸二丁目９番14号
代表取締役社長	滝澤秀之

相鉄ホールディングスの2024年時点の時価総額は2429億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で74人でした。プライム上場の同業種の中央値が817人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度の相鉄ホールディングスの売上は2700億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が160億円でした。

同業種内での売上ランキングは31位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で1回のため、比較的安定して黒字経営されています。

相鉄ホールディングスの平均年齢

相鉄ホールディングスの2025年度の従業員平均年齢は47歳でした。プライム市場での運輸・物流業界の平均年齢は41歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

相鉄ホールディングスの平均勤続年数

相鉄ホールディングスの平均勤続年数は15.9年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の運輸・物流業界の平均が15.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

相鉄ホールディングスの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。相鉄ホールディングスの2025年度の女性役員割合は16%でした。

女性の役員割合
	【相鉄ホールディングス】 16%
	【業界全体】 16%
	【プライム全体】 17%

業種平均から0%高く、業界内順位は25位（全59社中）でした。プライム市場全体においては、平均より1%低く、順位は758位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

相鉄ホールディングスの初任給

初任給
新卒採用	大学卒・大学院了 : 222,100円 短大卒・専門卒 : 210,100円

相鉄ホールディングスの新卒採用の初任給は22.2万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は266万円、月々の手取り額は18.1万円前後となります。

相鉄ホールディングスの福利厚生

相鉄ホールディングスの福利厚生
家賃補助	なし
副業	/
その他	家族手当、夜勤手当（都度払い）、隔勤手当、時間外手当、資格保有手当　地域手当（東京都23区内勤務者が対象）等

相鉄ホールディングスの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	青山学院大学、麻布大学、亜細亜大学、桜美林大学、神奈川大学、神奈川工科大学、関東学院大学、北里大学、杏林大学、工学院大学、國學院大學、国士舘大学、駒澤大学、産業能率大学、芝浦工業大学、湘南工科大学、昭和女子大学、白百合女子大学、清泉女子大学、専修大学、拓殖大学、玉川大学、千葉工業大学、中央大学、鶴見大学、帝京大学、東海大学、東京経済大学、東京工科大学、東京工芸大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農業大学、東洋大学、長崎県立大学、日本大学、日本文化大学、フェリス女学院大学、福岡工業大学、文教大学、法政大学、明治大学、明治学院大学、明星大学、山梨大学、横浜国立大学、横浜商科大学、立正大学、和光大学

新卒採用については、マーチ、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	-9人
2021年度	2人
2022年度	-4人
2023年度	-4人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-5.5%にあたる-4名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は22人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

相鉄ホールディングスに転職する方法

相鉄ホールディングスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため相鉄ホールディングスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。