ダイトの平均年収

平均年収 495万円	業界内ランキング 34位/34社	全体ランキング 1563位/1645社

ダイトは富山県に本社を置く製薬会社で、2024年の平均年収は495万円でした。

今回はそんなダイトの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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ダイトの平均年収

年度	平均年収
2020年05月期	508万円
2021年05月期	506万円
2022年05月期	491万円
2023年05月期	498万円
2024年05月期	495万円

ダイトは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のダイト株式会社の平均年収は495万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、平均的な年収の企業です。

年収495万円は、給与所得者全体において上位67.3%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内ではやや低い給与水準と言えます。また、東証プライムの医薬品業界の平均年収は877万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

ダイトの年齢別年収

新卒直後の20代では年収312万円からスタートし、働き盛りの30代では年収452万円、管理職割合が増えだす40代では年収503万円、最高年収に到達する50代では、年収530万円に到達します。

ダイトの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	312万円	21万円
30代	452万円	29万円
40代	503万円	32万円
50代	530万円	34万円
60代	385万円	25万円

月々の平均手取りについては、20代では21万円前後、最高年収となる50代では34万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

ダイトの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	575万円
管理職	764万円
役員	2,900万円

ダイトでは、総合職の平均年収は575万円、管理職級の平均年収は764万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,900万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ダイトが属する医薬品業界の平均年収は877万円でした。

そのためダイトの平均年収は、業界平均から-382万円低く、業界内順位は34位（全34社中）となっています。

業界内の最高年収はネクセラファーマの1,541万円、最低年収はダイトの495万円でした。

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ダイトの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【ダイトの生涯賃金】 1.99億円 1563位 /1645社中

新卒から定年までダイトに勤務したと仮定した場合、ダイトの生涯賃金は、約1.99億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均的な給与水準と言えます。

ダイトの会社概要

従業員数	時価総額
849人 (758位/1645社)	329億円 (1314位/1645社)
会社名	ダイト
設立	1942年6月1
資本金	71億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	富山県富山市八日町326番地
代表取締役社長	松森浩士

ダイトの2024年時点の時価総額は329億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で849人でした。プライム上場の同業種の中央値が1320人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。

最新年度のダイトの売上は468億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が32億円でした。

同業種内での売上ランキングは26位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ダイトの平均年齢

ダイトの2024年度の従業員平均年齢は38.3歳でした。プライム市場での医薬品業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

ダイトの平均勤続年数

ダイトの平均勤続年数は10.3年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の医薬品業界の平均が14.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

ダイトの残業時間

また、ダイトの平均残業時間は月間13時間です。プライム市場の医薬品業界の平均が27時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

ダイトの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ダイトの2024年度の女性役員割合は11%でした。

女性の役員割合
	【ダイト】 11%
	【業界全体】 18%
	【プライム全体】 17%

業種平均から7%低く、業界内順位は25位（全34社中）でした。プライム市場全体においては、平均より6%低く、順位は1086位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

ダイトの転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	52人
2021年度	67人
2022年度	78人
2023年度	28人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約3.2%にあたる28名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

ダイトに転職する方法

ダイトをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためダイトのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。