ｅＢＡＳＥの平均年収

平均年収 526万円	業界内ランキング 326位/376社	全体ランキング 1503位/1645社

ｅＢＡＳＥは大阪府に本社を置くデータベースソフト開発・販売会社で、2024年の平均年収は526万円でした。

今回はそんなｅＢＡＳＥの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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ｅＢＡＳＥの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	497万円
2021年03月期	500万円
2022年03月期	509万円
2023年03月期	511万円
2024年03月期	526万円

ｅＢＡＳＥは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のｅＢＡＳＥ株式会社の平均年収は526万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、平均的な年収の企業です。直近においてもｅＢＡＳＥの平均年収は5.87%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収526万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内ではやや低い給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

ｅＢＡＳＥの年齢別年収

新卒直後の20代では年収331万円からスタートし、働き盛りの30代では年収480万円、管理職割合が増えだす40代では年収535万円、最高年収に到達する50代では、年収564万円に到達します。

ｅＢＡＳＥの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	331万円	22万円
30代	480万円	31万円
40代	535万円	34万円
50代	564万円	36万円
60代	409万円	26万円

月々の平均手取りについては、20代では22万円前後、最高年収となる50代では36万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

ｅＢＡＳＥの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	611万円
管理職	812万円
役員	2,486万円

ｅＢＡＳＥでは、総合職の平均年収は611万円、管理職級の平均年収は812万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,486万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ｅＢＡＳＥが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。

そのためｅＢＡＳＥの平均年収は、業界平均から-193万円低く、業界内順位は326位（全376社中）となっています。

業界内の最高年収は光通信の2,062万円、最低年収はＬｉｎｋ－Ｕグループの431万円でした。

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ｅＢＡＳＥの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【ｅＢＡＳＥの生涯賃金】 2.12億円 1504位 /1645社中

新卒から定年までｅＢＡＳＥに勤務したと仮定した場合、ｅＢＡＳＥの生涯賃金は、約2.12億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.02億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ｅＢＡＳＥの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	155人 (1335位/1645社)
	【時価総額】
	316億円 (1335位/1645社)
会社名	ｅＢＡＳＥ
設立	2001年10月1
資本金	1億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	大阪市北区豊崎五丁目４番９号
代表取締役社長	岩田貴夫

ｅＢＡＳＥの2024年時点の時価総額は316億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で155人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のｅＢＡＳＥの売上は51億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が11億円でした。

同業種内での売上ランキングは364位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ｅＢＡＳＥの平均年齢

ｅＢＡＳＥの2024年度の従業員平均年齢は39.8歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

ｅＢＡＳＥの平均勤続年数

ｅＢＡＳＥの平均勤続年数は9.1年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

ｅＢＡＳＥの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ｅＢＡＳＥの2024年度の女性役員割合は11%でした。

女性の役員割合
	【ｅＢＡＳＥ】 11%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から6%低く、業界内順位は252位（全376社中）でした。プライム市場全体においては、平均より6%低く、順位は1086位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

ｅＢＡＳＥの転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	10人
2021年度	8人
2022年度	2人
2023年度	5人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約3.2%にあたる5名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、平均的な採用意欲を持つ企業の可能性が高いです。

ｅＢＡＳＥに転職する方法

ｅＢＡＳＥをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためｅＢＡＳＥのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。