Ｓａｎｓａｎの平均年収

平均年収 750万円	業界内ランキング 116位/376社	全体ランキング 623位/1645社

Ｓａｎｓａｎは東京都に本社を置く名刺管理サービス会社で、2024年の平均年収は750万円でした。

今回はそんなＳａｎｓａｎの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

Ｓａｎｓａｎへの転職なら
	求人数・支援実績数No.1/ 王道ハイクラス向けエージェント
	高年収オファーを受け取るなら
	第二新卒特化型エージェント

Ｓａｎｓａｎの平均年収

年度	平均年収
2020年05月期	635万円
2021年05月期	621万円
2022年05月期	640万円
2023年05月期	700万円
2024年05月期	750万円

Ｓａｎｓａｎは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のＳａｎｓａｎ株式会社の平均年収は750万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもＳａｎｓａｎの平均年収は18.04%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収750万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内では比較的年収の高い企業となっています。

Ｓａｎｓａｎの年齢別年収

新卒直後の20代では年収472万円からスタートし、働き盛りの30代では年収684万円、管理職割合が増えだす40代では年収762万円、最高年収に到達する50代では、年収803万円に到達します。

Ｓａｎｓａｎの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	472万円	31万円
30代	684万円	44万円
40代	762万円	47万円
50代	803万円	49万円
60代	582万円	37万円

月々の平均手取りについては、20代では31万円前後、最高年収となる50代では49万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

Ｓａｎｓａｎの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	870万円
管理職	1,156万円
役員	6,100万円

Ｓａｎｓａｎでは、総合職の平均年収は870万円、管理職級の平均年収は1,156万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均6,100万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、Ｓａｎｓａｎが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。

そのためＳａｎｓａｎの平均年収は、業界平均から31万円高く、業界内順位は116位（全376社中）となっています。

業界内の最高年収は光通信の2,062万円、最低年収はＬｉｎｋ－Ｕグループの431万円でした。

↓タップで切り替えができます↓

Ｓａｎｓａｎの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【Ｓａｎｓａｎの生涯賃金】 3.01億円 623位 /1645社中

新卒から定年までＳａｎｓａｎに勤務したと仮定した場合、Ｓａｎｓａｎの生涯賃金は、約3.01億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.91億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

Ｓａｎｓａｎの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	1698人 (426位/1645社)
	【時価総額】
	2544億円 (456位/1645社)
会社名	Ｓａｎｓａｎ
設立	2007年6月1
資本金	67億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都渋谷区神宮前5-52-2青山オーバルビル13F
代表取締役社長／CEO	寺田親弘

Ｓａｎｓａｎの2024年時点の時価総額は2544億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で1698人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のＳａｎｓａｎの売上は338億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が9億円でした。

同業種内での売上ランキングは213位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で1回のため、比較的安定して黒字経営されています。

Ｓａｎｓａｎの平均年齢

Ｓａｎｓａｎの2024年度の従業員平均年齢は32.1歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

Ｓａｎｓａｎの平均勤続年数

Ｓａｎｓａｎの平均勤続年数は2.9年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

Ｓａｎｓａｎの残業時間

また、Ｓａｎｓａｎの平均残業時間は月間37時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

Ｓａｎｓａｎの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。Ｓａｎｓａｎの2024年度の女性役員割合は20%でした。

女性の役員割合
	【Ｓａｎｓａｎ】 20%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から3%高く、業界内順位は121位（全376社中）でした。プライム市場全体においては、平均より3%高く、順位は444位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

Ｓａｎｓａｎの転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	218人
2021年度	238人
2022年度	151人
2023年度	381人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約22.4%にあたる381名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

Ｓａｎｓａｎに転職する方法

Ｓａｎｓａｎをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためＳａｎｓａｎのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。