ソフトバンクの平均年収

ソフトバンクのロゴ 
平均年収
810万円
業界内ランキング
84位/376社
全体ランキング
419位/1645社

ソフトバンクは東京都に本社を置く通信&ICTソリューション会社で、2024年の平均年収は810万円でした。

今回はそんなソフトバンクの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

ソフトバンクへの転職なら
リクルートエージェントのロゴ 求人数・支援実績数No.1/
王道ハイクラス向けエージェント
ビズリーチのロゴ 高年収オファーを受け取るなら
アサインエージェントのロゴ 第二新卒特化型エージェント
検索ボックス

\詳細検索はトップページから/

検索
検索結果:0件

ソフトバンクの平均年収

年度平均年収
2020年03月期 782万円
2021年03月期 820万円
2022年03月期 808万円
2023年03月期 804万円
2024年03月期 810万円
ソフトバンクの平均年収(出典:有価証券報告書

ソフトバンクは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のソフトバンク株式会社の平均年収は810万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもソフトバンクの平均年収は3.63%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

ソフトバンクの年収層 ソフトバンクのロゴ
年収810万円

年収810万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

ソフトバンクの平均年収(出典:有価証券報告書

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

ソフトバンクの年齢別年収

ソフトバンクの平均年齢(出典:有価証券報告書独自

新卒直後の20代では年収510万円からスタートし、働き盛りの30代では年収739万円、管理職割合が増えだす40代では年収823万円、最高年収に到達する50代では、年収868万円に到達します。

ソフトバンクの手取り

年齢額面月々の手取り(※1)
20代510万円33万円
30代739万円46万円
40代823万円51万円
50代868万円53万円
60代629万円40万円
ソフトバンクの年齢別年収(出典:有価証券報告書独自

月々の平均手取りについては、20代では33万円前後、最高年収となる50代では53万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

手取りチェッカー

支給 支給総額
控除 介護保険 健康保険 厚生年金 雇用保険 控除合計
所得税 住民税 税額合計
差引後 差し引き支給額合計(手取り)

ソフトバンクの役職別年収

職級年収
大卒/総合職940万円
管理職1,249万円
役員69,883万円
ソフトバンクの役職別年収(出典:有価証券報告書独自

ソフトバンクでは、総合職の平均年収は940万円、管理職級の平均年収は1,249万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均69,883万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ソフトバンクが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。

そのためソフトバンクの平均年収は、業界平均から91万円高く、業界内順位は84位(全376社中)となっています。

業界内の最高年収は光通信の2,062万円、最低年収はLink-Uグループの431万円でした。

↓タップで切り替えができます↓

ソフトバンクの生涯賃金

生涯賃金ランキング
【ソフトバンクの生涯賃金】
3.26億円
420位
/1645社中
ソフトバンクの生涯賃金(出典:有価証券報告書独自

新卒から定年までソフトバンクに勤務したと仮定した場合、ソフトバンクの生涯賃金は、約3.26億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より1.16億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ソフトバンクの会社概要

従業員数 時価総額
18889人
(19位
/1645社)
9.23兆円
(21位
/1645社)
会社名 ソフトバンク
設立 1986年12月1
資本金 2143億円
上場 プライム(内国株式)
本店所在地 東京都港区海岸一丁目7番1号
代表取締役社長執行役員兼CEO 宮川潤一
ソフトバンクの概要(出典:有価証券報告書

ソフトバンクの2024年時点の時価総額は9.23兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で18889人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

ソフトバンクの売上高と純利益(出典:有価証券報告書

最新年度のソフトバンクの売上は6.08兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が4890億円でした。

同業種内での売上ランキングは4位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ソフトバンクの平均年齢

ソフトバンクの平均年齢(出典:有価証券報告書

ソフトバンクの2024年度の従業員平均年齢は41.3歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

ソフトバンクの平均勤続年数

ソフトバンクの平均勤続年数(出典:有価証券報告書

ソフトバンクの平均勤続年数は14.1年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

ソフトバンクの残業時間

ソフトバンクの残業時間(出典:エンゲージ

また、ソフトバンクの平均残業時間は月間33時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

残業時間と平均年収(出典:有価証券報告書エンゲージ

ソフトバンクの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ソフトバンクの2024年度の女性役員割合は33%でした。

女性の役員割合
【ソフトバンク】
33%
【業界全体】
17%
【プライム全体】
17%
ソフトバンクの女性役員割合(出典:有価証券報告書

業種平均から16%高く、業界内順位は15位(全376社中)でした。プライム市場全体においては、平均より16%高く、順位は51位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

ソフトバンクの初任給

初任給
新卒採用大卒、大学院了、既卒 : 270,157円
ソフトバンクの初任給(出典:マイナビ

ソフトバンクの新卒採用の初任給は27万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は324万円、月々の手取り額は21.7万円前後となります。

ソフトバンクの福利厚生

ソフトバンクの福利厚生
家賃補助なし
副業
その他・通勤手当(条件あり)
・スマートワーク手当
ソフトバンクの福利厚生(出典:マイナビ

ソフトバンクの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績青山学院大学、大阪大学、学習院大学、関西学院大学、神田外語大学、九州大学、京都大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、国士舘大学、駒澤大学、埼玉大学、芝浦工業大学、首都大学東京、上智大学、成蹊大学、成城大学、専修大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、東京大学、同志社大学、東北大学、南山大学、二松学舎大学、日本大学、日本女子大学、一橋大学、法政大学、北海道大学、明治大学、明治学院大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学、神奈川大学、千葉大学
ソフトバンクの採用大学実績(出典:マイナビ

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度従業員数増減
2020年度874人
2021年度756人
2022年度116人
2023年度-156人
ソフトバンクの年間採用人数(出典:有価証券報告書

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-0.9%にあたる-156名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

ソフトバンクに転職する方法

ソフトバンクをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためソフトバンクのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
転職回廊編集部
HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました