日本酸素ホールディングスの平均年収

平均年収 980万円	業界内ランキング 4位/152社	全体ランキング 149位/1645社

日本酸素ホールディングスは東京都に本社を置く総合化学メーカーで、2024年の平均年収は980万円でした。

今回はそんな日本酸素ホールディングスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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日本酸素ホールディングスの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	821万円
2021年03月期	960万円
2022年03月期	986万円
2023年03月期	976万円
2024年03月期	980万円

日本酸素ホールディングスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の日本酸素ホールディングス株式会社の平均年収は980万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても日本酸素ホールディングスの平均年収は19.26%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収980万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの素材・化学業界の平均年収は710万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

日本酸素ホールディングスの年齢別年収

新卒直後の20代では年収617万円からスタートし、働き盛りの30代では年収894万円、管理職割合が増えだす40代では年収996万円、最高年収に到達する50代では、年収1,049万円に到達します。

日本酸素ホールディングスの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	617万円	40万円
30代	894万円	55万円
40代	996万円	61万円
50代	1,049万円	64万円
60代	761万円	47万円

月々の平均手取りについては、20代では40万円前後、最高年収となる50代では64万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

日本酸素ホールディングスの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	1,137万円
管理職	1,511万円
役員	3,675万円

日本酸素ホールディングスでは、総合職の平均年収は1,137万円、管理職級の平均年収は1,511万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,675万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、日本酸素ホールディングスが属する素材・化学業界の平均年収は710万円でした。

そのため日本酸素ホールディングスの平均年収は、業界平均から270万円高く、業界内順位は4位（全152社中）となっています。

業界内の最高年収は富士フイルムホールディングスの1,074万円、最低年収は三光合成の481万円でした。

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日本酸素ホールディングスの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【日本酸素ホールディングスの生涯賃金】 3.94億円 149位 /1645社中

新卒から定年まで日本酸素ホールディングスに勤務したと仮定した場合、日本酸素ホールディングスの生涯賃金は、約3.94億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.84億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

日本酸素ホールディングスの会社概要

従業員数	時価総額
91人 (1432位/1645社)	1.86兆円 (102位/1645社)
会社名	日本酸素ホールディングス
設立	1918年7月1
資本金	373億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都品川区小山一丁目３番26号
代表取締役社長	濱田敏彦

日本酸素ホールディングスの2024年時点の時価総額は1.86兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で91人でした。プライム上場の同業種の中央値が797.5人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度の日本酸素ホールディングスの売上は1.25兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が1059億円でした。

同業種内での売上ランキングは13位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

日本酸素ホールディングスの平均年齢

日本酸素ホールディングスの2024年度の従業員平均年齢は44歳でした。プライム市場での素材・化学業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

日本酸素ホールディングスの平均勤続年数

日本酸素ホールディングスの平均勤続年数は17年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の素材・化学業界の平均が16.2年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

日本酸素ホールディングスの残業時間

また、日本酸素ホールディングスの平均残業時間は月間24時間です。プライム市場の素材・化学業界の平均が24時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

日本酸素ホールディングスの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。日本酸素ホールディングスの2024年度の女性役員割合は15%でした。

女性の役員割合
	【日本酸素ホールディングス】 15%
	【業界全体】 16%
	【プライム全体】 17%

業種平均から1%低く、業界内順位は73位（全152社中）でした。プライム市場全体においては、平均より2%低く、順位は783位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

日本酸素ホールディングスの転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	-1390人
2021年度	5人
2022年度	2人
2023年度	3人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約3.2%にあたる3名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

日本酸素ホールディングスに転職する方法

日本酸素ホールディングスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため日本酸素ホールディングスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。