ＳＵＢＡＲＵの平均年収

平均年収 730万円	業界内ランキング 20位/52社	全体ランキング 774位/1645社

ＳＵＢＡＲＵは東京都に本社を置く四輪駆動車メーカーで、2025年の平均年収は730万円でした。

今回はそんなＳＵＢＡＲＵの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

ＳＵＢＡＲＵへの転職なら
	メーカー希望者必見/ メーカー専門の転職エージェント
	就職支援実績No.1
	第二新卒特化型エージェント

ＳＵＢＡＲＵの平均年収

年度	平均年収
2021年03月期	651万円
2022年03月期	645万円
2023年03月期	658万円
2024年03月期	691万円
2025年03月期	730万円

ＳＵＢＡＲＵは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年のＳＵＢＡＲＵ株式会社の平均年収は730万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもＳＵＢＡＲＵの平均年収は12.2%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収730万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの自動車・輸送機業界の平均年収は723万円のため、業界内では比較的年収の高い企業となっています。

ＳＵＢＡＲＵの年齢別年収

新卒直後の20代では年収460万円からスタートし、働き盛りの30代では年収666万円、管理職割合が増えだす40代では年収742万円、最高年収に到達する50代では、年収782万円に到達します。

ＳＵＢＡＲＵの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	460万円	30万円
30代	666万円	42万円
40代	742万円	46万円
50代	782万円	48万円
60代	567万円	36万円

月々の平均手取りについては、20代では30万円前後、最高年収となる50代では48万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

ＳＵＢＡＲＵの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	848万円
管理職	1,126万円
役員	8,442万円

ＳＵＢＡＲＵでは、総合職の平均年収は848万円、管理職級の平均年収は1,126万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均8,442万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ＳＵＢＡＲＵが属する自動車・輸送機業界の平均年収は723万円でした。

そのためＳＵＢＡＲＵの平均年収は、業界平均から7万円高く、業界内順位は20位（全52社中）となっています。

業界内の最高年収はトヨタ自動車の982万円、最低年収はエクセディの595万円でした。

↓タップで切り替えができます↓

ＳＵＢＡＲＵの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【ＳＵＢＡＲＵの生涯賃金】 2.94億円 775位 /1645社中

新卒から定年までＳＵＢＡＲＵに勤務したと仮定した場合、ＳＵＢＡＲＵの生涯賃金は、約2.94億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.84億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ＳＵＢＡＲＵの会社概要

従業員数	時価総額
17885人 (23位/1645社)	1.79兆円 (106位/1645社)
会社名	ＳＵＢＡＲＵ
設立	1953年7月1
資本金	1537億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都渋谷区恵比寿一丁目20番８号
代表取締役社長	大崎篤

ＳＵＢＡＲＵの2024年時点の時価総額は1.79兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で17885人でした。プライム上場の同業種の中央値が2902人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のＳＵＢＡＲＵの売上は4.7兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が3850億円でした。

同業種内での売上ランキングは8位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ＳＵＢＡＲＵの平均年齢

ＳＵＢＡＲＵの2025年度の従業員平均年齢は39.8歳でした。プライム市場での自動車・輸送機業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

ＳＵＢＡＲＵの平均勤続年数

ＳＵＢＡＲＵの平均勤続年数は15.9年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の自動車・輸送機業界の平均が17年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

ＳＵＢＡＲＵの残業時間

また、ＳＵＢＡＲＵの平均残業時間は月間29時間です。プライム市場の自動車・輸送機業界の平均が28時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

ＳＵＢＡＲＵの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ＳＵＢＡＲＵの2025年度の女性役員割合は25%でした。

女性の役員割合
	【ＳＵＢＡＲＵ】 25%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から8%高く、業界内順位は6位（全52社中）でした。プライム市場全体においては、平均より8%高く、順位は254位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

ＳＵＢＡＲＵの初任給

初任給
新卒採用	大卒 : 252,000円

ＳＵＢＡＲＵの新卒採用の初任給は25.2万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は302万円、月々の手取り額は20.3万円前後となります。

ＳＵＢＡＲＵの福利厚生

ＳＵＢＡＲＵの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	通勤手当、育児支援手当、時間外勤務手当等

ＳＵＢＡＲＵの転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	483人
2021年度	267人
2022年度	119人
2023年度	538人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約3%にあたる538名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は22人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

ＳＵＢＡＲＵに転職する方法

ＳＵＢＡＲＵをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためＳＵＢＡＲＵのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。