ニデックの平均年収

ニデックのロゴ 
平均年収
720万円
業界内ランキング
79位/156社
全体ランキング
745位/1645社

ニデックは京都府に本社を置くモーターメーカーで、2024年の平均年収は720万円でした。

今回はそんなニデックの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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ニデックの平均年収

年度平均年収
2020年03月期 615万円
2021年03月期 587万円
2022年03月期 645万円
2023年03月期 686万円
2024年03月期 720万円
ニデックの平均年収(出典:有価証券報告書

ニデックは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のニデック株式会社の平均年収は720万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもニデックの平均年収は17.05%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

ニデックの年収層 ニデックのロゴ
年収720万円

年収720万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

ニデックの平均年収(出典:有価証券報告書

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの電機・精密業界の平均年収は753万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

ニデックの年齢別年収

ニデックの平均年齢(出典:有価証券報告書独自

新卒直後の20代では年収453万円からスタートし、働き盛りの30代では年収657万円、管理職割合が増えだす40代では年収732万円、最高年収に到達する50代では、年収772万円に到達します。

ニデックの手取り

年齢額面月々の手取り(※1)
20代453万円29万円
30代657万円42万円
40代732万円46万円
50代772万円48万円
60代559万円36万円
ニデックの年齢別年収(出典:有価証券報告書独自

月々の平均手取りについては、20代では29万円前後、最高年収となる50代では48万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

手取りチェッカー

支給 支給総額
控除 介護保険 健康保険 厚生年金 雇用保険 控除合計
所得税 住民税 税額合計
差引後 差し引き支給額合計(手取り)

ニデックの役職別年収

職級年収
大卒/総合職836万円
管理職1,111万円
役員6,950万円
ニデックの役職別年収(出典:有価証券報告書独自

ニデックでは、総合職の平均年収は836万円、管理職級の平均年収は1,111万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均6,950万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ニデックが属する電機・精密業界の平均年収は753万円でした。

そのためニデックの平均年収は、業界平均から-33万円低く、業界内順位は79位(全156社中)となっています。

業界内の最高年収はキーエンスの2,067万円、最低年収は日本セラミックの387万円でした。

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ニデックの生涯賃金

生涯賃金ランキング
【ニデックの生涯賃金】
2.90億円
746位
/1645社中
ニデックの生涯賃金(出典:有価証券報告書独自

新卒から定年までニデックに勤務したと仮定した場合、ニデックの生涯賃金は、約2.90億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.80億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ニデックの会社概要

従業員数 時価総額
1964人
(373位
/1645社)
3.4兆円
(59位
/1645社)
会社名 ニデック
設立 1973年7月1
資本金 877億円
上場 プライム(内国株式)
本店所在地 京都市南区久世殿城町338番地
代表取締役社長執行役員(最高経営責任者) 岸田光哉
ニデックの概要(出典:有価証券報告書

ニデックの2024年時点の時価総額は3.4兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で1964人でした。プライム上場の同業種の中央値が1193.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

ニデックの売上高と純利益(出典:有価証券報告書

最新年度のニデックの売上は2.34兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が1251億円でした。

同業種内での売上ランキングは9位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ニデックの平均年齢

ニデックの平均年齢(出典:有価証券報告書

ニデックの2024年度の従業員平均年齢は41.7歳でした。プライム市場での電機・精密業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

ニデックの平均勤続年数

ニデックの平均勤続年数(出典:有価証券報告書

ニデックの平均勤続年数は12.6年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の電機・精密業界の平均が16年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

ニデックの残業時間

ニデックの残業時間(出典:エンゲージ

また、ニデックの平均残業時間は月間34時間です。プライム市場の電機・精密業界の平均が29時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

残業時間と平均年収(出典:有価証券報告書エンゲージ

ニデックの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ニデックの2024年度の女性役員割合は36%でした。

女性の役員割合
【ニデック】
36%
【業界全体】
28%
【プライム全体】
17%
ニデックの女性役員割合(出典:有価証券報告書

業種平均から8%高く、業界内順位は3位(全156社中)でした。プライム市場全体においては、平均より19%高く、順位は38位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

ニデックの初任給

初任給
新卒採用大学院卒(博士) : 306,500円
大学院卒(修士) : 275,000円
大卒 : 256,000円
高専 : 227,000円
ニデックの初任給(出典:マイナビ

ニデックの新卒採用の初任給は30.6万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は367万円、月々の手取り額は24.6万円前後となります。

ニデックの福利厚生

ニデックの福利厚生
家賃補助なし
副業/
その他通勤手当、単身赴任手当、勤務地手当、認可外保育料補助手当
ニデックの福利厚生(出典:マイナビ

ニデックの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績青山学院大学、茨城大学、宇都宮大学、大阪大学、大阪工業大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、香川大学、鹿児島大学、金沢大学、金沢工業大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、京都工芸繊維大学、近畿大学、岐阜大学、熊本大学、慶應義塾大学、工学院大学、高知工科大学、神戸大学、埼玉大学、佐賀大学、滋賀県立大学、芝浦工業大学、首都大学東京、信州大学、上智大学、成蹊大学、中央大学、筑波大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京工業大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、徳島大学、鳥取大学、富山大学、同志社大学、名古屋大学、名古屋工業大学、奈良女子大学、日本大学、兵庫県立大学、広島大学、福井大学、法政大学、北海道大学、三重大学、宮崎大学、明治大学、横浜国立大学、立命館大学、和歌山大学、早稲田大学、京都先端科学大学、埼玉工業大学、立命館アジア太平洋大学
ニデックの採用大学実績(出典:マイナビ

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度従業員数増減
2020年度-188人
2021年度-57人
2022年度-335人
2023年度-212人
ニデックの年間採用人数(出典:有価証券報告書

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-10.8%にあたる-212名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

ニデックに転職する方法

ニデックをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためニデックのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
転職回廊編集部
HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。

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