レーザーテックの平均年収

平均年収 1,638万円	業界内ランキング 2位/156社	全体ランキング 14位/1645社

レーザーテックは神奈川県に本社を置く半導体関連機器メーカーで、2024年の平均年収は1,638万円でした。

今回はそんなレーザーテックの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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レーザーテックの平均年収

年度	平均年収
2020年06月期	1,310万円
2021年06月期	1,379万円
2022年06月期	1,448万円
2023年06月期	1,581万円
2024年06月期	1,638万円

レーザーテックは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のレーザーテック株式会社の平均年収は1,638万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもレーザーテックの平均年収は24.99%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収1,638万円は、給与所得者全体において上位5.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの電機・精密業界の平均年収は753万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

レーザーテックの年齢別年収

新卒直後の20代では年収1,031万円からスタートし、働き盛りの30代では年収1,495万円、管理職割合が増えだす40代では年収1,665万円、最高年収に到達する50代では、年収1,755万円に到達します。

レーザーテックの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	1,031万円	63万円
30代	1,495万円	88万円
40代	1,665万円	95万円
50代	1,755万円	99万円
60代	1,272万円	76万円

月々の平均手取りについては、20代では63万円前後、最高年収となる50代では99万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

レーザーテックの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	1,901万円
管理職	2,526万円
役員	22,133万円

レーザーテックでは、総合職の平均年収は1,901万円、管理職級の平均年収は2,526万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均22,133万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、レーザーテックが属する電機・精密業界の平均年収は753万円でした。

そのためレーザーテックの平均年収は、業界平均から885万円高く、業界内順位は2位（全156社中）となっています。

業界内の最高年収はキーエンスの2,067万円、最低年収は日本セラミックの387万円でした。

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レーザーテックの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【レーザーテックの生涯賃金】 6.58億円 14位 /1645社中

新卒から定年までレーザーテックに勤務したと仮定した場合、レーザーテックの生涯賃金は、約6.58億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より4.48億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

レーザーテックの会社概要

従業員数	時価総額
479人 (1045位/1645社)	1.62兆円 (111位/1645社)
会社名	レーザーテック
設立	1962年8月1
資本金	9億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目10番地１
代表取締役社長執行役員	仙洞田哲也

レーザーテックの2024年時点の時価総額は1.62兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で479人でした。プライム上場の同業種の中央値が1193.5人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のレーザーテックの売上は2135億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が590億円でした。

同業種内での売上ランキングは63位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

レーザーテックの平均年齢

レーザーテックの2024年度の従業員平均年齢は39.9歳でした。プライム市場での電機・精密業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

レーザーテックの平均勤続年数

レーザーテックの平均勤続年数は8.3年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の電機・精密業界の平均が16年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

レーザーテックの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。レーザーテックの2024年度の女性役員割合は25%でした。

女性の役員割合
	【レーザーテック】 25%
	【業界全体】 28%
	【プライム全体】 17%

業種平均から3%低く、業界内順位は21位（全156社中）でした。プライム市場全体においては、平均より8%高く、順位は208位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

レーザーテックの初任給

初任給
新卒採用	学士 : 227,000円 修士 : 252,000円 博士 : 275,000円

レーザーテックの新卒採用の初任給は22.7万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は272万円、月々の手取り額は18.6万円前後となります。

レーザーテックの福利厚生

レーザーテックの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	超過勤務手当、通勤手当、家賃補助等

レーザーテックの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	会津大学、青山学院大学、茨城大学、宇都宮大学、大阪大学、大阪公立大学、大阪市立大学、大阪府立大学、学習院大学、鹿児島大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、京都工芸繊維大学、群馬大学、慶應義塾大学、神戸大学、埼玉大学、静岡大学、首都大学東京、信州大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、電気通信大学、東京大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、同志社大学、東北大学、豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学、長崎大学、名古屋大学、名古屋工業大学、兵庫県立大学、広島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、山口大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	40人
2021年度	46人
2022年度	51人
2023年度	54人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約11.2%にあたる54名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

レーザーテックに転職する方法

レーザーテックをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためレーザーテックのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。