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平均年収 588万円 |
業界内ランキング 267位/376社 |
全体ランキング 1328位/1645社 |
ブロードリーフは東京都に本社を置くITサービス会社で、2023年の平均年収は588万円でした。
今回はそんなブロードリーフの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
ブロードリーフの平均年収
年度 | 平均年収 |
---|---|
2019年12月期 | 608万円 |
2020年12月期 | 580万円 |
2021年12月期 | 605万円 |
2022年12月期 | 626万円 |
2023年12月期 | 588万円 |
ブロードリーフは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2023年のブロードリーフ株式会社の平均年収は588万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。


年収588万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。
ブロードリーフの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
ブロードリーフの年齢別年収
新卒直後の20代では年収370万円からスタートし、働き盛りの30代では年収536万円、管理職割合が増えだす40代では年収597万円、最高年収に到達する50代では、年収629万円に到達します。
ブロードリーフの手取り
年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
---|---|---|
20代 | 370万円 | 24万円 |
30代 | 536万円 | 35万円 |
40代 | 597万円 | 38万円 |
50代 | 629万円 | 40万円 |
60代 | 456万円 | 29万円 |
月々の平均手取りについては、20代では24万円前後、最高年収となる50代では40万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
支給 | 支給総額 | ||||
– | |||||
控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
– | – | – | – | – | |
所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
– | – | – | |||
差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
– |
ブロードリーフの役職別年収
ブロードリーフでは、総合職の平均年収は682万円、管理職級の平均年収は906万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均13,071万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、ブロードリーフが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。
そのためブロードリーフの平均年収は、業界平均から-131万円低く、業界内順位は267位(全376社中)となっています。
業界内の最高年収は光通信の2,062万円、最低年収はLink-Uグループの431万円でした。
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ブロードリーフの生涯賃金
新卒から定年までブロードリーフに勤務したと仮定した場合、ブロードリーフの生涯賃金は、約2.36億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.26億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
ブロードリーフの会社概要

従業員数 | 時価総額 |
775人 (811位/1645社) |
684億円 (964位/1645社) |
会社名 | ブロードリーフ |
設立 | 2009年9月1 |
資本金 | 71億円 |
上場 | プライム(内国株式) |
本店所在地 | 東京都品川区東品川四丁目13番14号 |
代表取締役社長 | 大山堅司 |
ブロードリーフの2022年時点の時価総額は684億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で775人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。
ブロードリーフの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のブロードリーフの売上は153億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が-15億円でした。
同業種内での売上ランキングは299位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で2回のため、比較的黒字経営期間が長い企業となっています。
ブロードリーフの平均年齢
ブロードリーフの平均年齢(出典:有価証券報告書)
ブロードリーフの2023年度の従業員平均年齢は45.2歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。
ブロードリーフの平均勤続年数
ブロードリーフの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
ブロードリーフの平均勤続年数は12年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。
ブロードリーフの残業時間
ブロードリーフの残業時間(出典:エンゲージ)
また、ブロードリーフの平均残業時間は月間43時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます
ブロードリーフの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ブロードリーフの2023年度の女性役員割合は25%でした。
女性の役員割合 | |
---|---|
【ブロードリーフ】 25% |
|
【業界全体】 17% |
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【プライム全体】 17% |
業種平均から8%高く、業界内順位は60位(全376社中)でした。プライム市場全体においては、平均より8%高く、順位は208位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。
ブロードリーフの転職難易度
年度 | 従業員数増減 |
---|---|
2020年度 | 12人 |
2021年度 | 4人 |
2022年度 | -24人 |
2023年度 | -6人 |
2021年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-0.8%にあたる-6名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。
ブロードリーフに転職する方法
ブロードリーフをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためブロードリーフのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |
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