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平均年収 591万円 |
業界内ランキング 263位/376社 |
全体ランキング 1317位/1645社 |
ダブルスタンダードは東京都に本社を置くビッグデータを活用した事業支援会社で、2024年の平均年収は591万円でした。
今回はそんなダブルスタンダードの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
ダブルスタンダードの平均年収
年度 | 平均年収 |
---|---|
2020年03月期 | 576万円 |
2021年03月期 | 564万円 |
2022年03月期 | 583万円 |
2023年03月期 | 591万円 |
2024年03月期 | 591万円 |
ダブルスタンダードは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のダブルスタンダード株式会社の平均年収は591万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもダブルスタンダードの平均年収は2.55%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。


年収591万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。
ダブルスタンダードの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
ダブルスタンダードの年齢別年収
新卒直後の20代では年収372万円からスタートし、働き盛りの30代では年収539万円、管理職割合が増えだす40代では年収600万円、最高年収に到達する50代では、年収633万円に到達します。
ダブルスタンダードの手取り
年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
---|---|---|
20代 | 372万円 | 24万円 |
30代 | 539万円 | 35万円 |
40代 | 600万円 | 38万円 |
50代 | 633万円 | 40万円 |
60代 | 459万円 | 30万円 |
月々の平均手取りについては、20代では24万円前後、最高年収となる50代では40万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
支給 | 支給総額 | ||||
– | |||||
控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
– | – | – | – | – | |
所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
– | – | – | |||
差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
– |
ダブルスタンダードの役職別年収
ダブルスタンダードでは、総合職の平均年収は685万円、管理職級の平均年収は911万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,375万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、ダブルスタンダードが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。
そのためダブルスタンダードの平均年収は、業界平均から-128万円低く、業界内順位は263位(全376社中)となっています。
業界内の最高年収は光通信の2,062万円、最低年収はLink-Uグループの431万円でした。
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ダブルスタンダードの生涯賃金
新卒から定年までダブルスタンダードに勤務したと仮定した場合、ダブルスタンダードの生涯賃金は、約2.38億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.28億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
ダブルスタンダードの会社概要

従業員数 | 時価総額 |
71人 (1459位/1645社) |
215億円 (1493位/1645社) |
会社名 | ダブルスタンダード |
設立 | 2012年6月1 |
資本金 | 2億円 |
上場 | プライム(内国株式) |
本店所在地 | 東京都港区南青山二丁目2番3号 |
代表取締役 | 清水康裕 |
ダブルスタンダードの2024年時点の時価総額は215億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で71人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています
ダブルスタンダードの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のダブルスタンダードの売上は71億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が16億円でした。
同業種内での売上ランキングは350位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
ダブルスタンダードの平均年齢
ダブルスタンダードの平均年齢(出典:有価証券報告書)
ダブルスタンダードの2024年度の従業員平均年齢は35.6歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
ダブルスタンダードの平均勤続年数
ダブルスタンダードの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
ダブルスタンダードの平均勤続年数は3.7年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
ダブルスタンダードの残業時間
ダブルスタンダードの残業時間(出典:エンゲージ)
また、ダブルスタンダードの平均残業時間は月間48時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます
ダブルスタンダードの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ダブルスタンダードの2024年度の女性役員割合は0%でした。
女性の役員割合 | |
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【ダブルスタンダード】 0% |
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【業界全体】 17% |
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【プライム全体】 17% |
業種平均から17%低く、業界内順位は354位(全376社中)でした。プライム市場全体においては、平均より17%低く、順位は1582位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。
ダブルスタンダードの初任給
初任給 | |
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新卒採用 | ■エンジニア職(SE・プログラマ) : 330,000円 |
ダブルスタンダードの新卒採用の初任給は33万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は396万円、月々の手取り額は26.2万円前後となります。
ダブルスタンダードの福利厚生
ダブルスタンダードの福利厚生 | |
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家賃補助 | なし |
副業 | / |
その他 | ■通勤交通費支給 ※月額50,000円まで ■役職手当 ■残業手当 |
ダブルスタンダードの転職難易度
学歴フィルター | |
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25年度実績 | 青山学院大学、茨城大学、大阪商業大学、神奈川大学、関西外国語大学、関西学院大学、関東学院大学、工学院大学、埼玉大学、城西国際大学、聖心女子大学、専修大学、創価大学、高崎経済大学、玉川大学、千葉大学、千葉工業大学、千葉商科大学、帝京大学、東海大学、東京理科大学、東洋大学、獨協大学、日本大学、東京都市大学、白百合女子大学、明治学院大学、東京電機大学、文教大学、大阪大学、法政大学、北星学園大学、明治大学、目白大学、山形大学、山口県立大学、立教大学、立正大学、立命館大学、早稲田大学、駒澤大学、東北学院大学、大東文化大学、首都大学東京、中央大学、津田塾大学、松山大学 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
年度 | 従業員数増減 |
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2020年度 | 1人 |
2021年度 | 5人 |
2022年度 | 7人 |
2023年度 | 7人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約9.8%にあたる7名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、平均的な採用意欲を持つ企業の可能性が高いです。
ダブルスタンダードに転職する方法
ダブルスタンダードをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためダブルスタンダードのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |
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