オープンドアの平均年収

平均年収 484万円	業界内ランキング 349位/376社	全体ランキング 1577位/1645社

オープンドアは東京都に本社を置く旅行情報サービス会社で、2024年の平均年収は484万円でした。

今回はそんなオープンドアの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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オープンドアの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	528万円
2021年03月期	500万円
2022年03月期	502万円
2023年03月期	492万円
2024年03月期	484万円

オープンドアは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のオープンドア株式会社の平均年収は484万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、平均的な年収の企業です。

年収484万円は、給与所得者全体において上位67.3%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内ではやや低い給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

オープンドアの年齢別年収

新卒直後の20代では年収305万円からスタートし、働き盛りの30代では年収442万円、管理職割合が増えだす40代では年収492万円、最高年収に到達する50代では、年収519万円に到達します。

オープンドアの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	305万円	20万円
30代	442万円	29万円
40代	492万円	32万円
50代	519万円	33万円
60代	376万円	24万円

月々の平均手取りについては、20代では20万円前後、最高年収となる50代では33万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

オープンドアの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	562万円
管理職	747万円
役員	3,159万円

オープンドアでは、総合職の平均年収は562万円、管理職級の平均年収は747万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,159万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、オープンドアが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。

そのためオープンドアの平均年収は、業界平均から-235万円低く、業界内順位は349位（全376社中）となっています。

業界内の最高年収は光通信の2,062万円、最低年収はＬｉｎｋ－Ｕグループの431万円でした。

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オープンドアの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【オープンドアの生涯賃金】 1.95億円 1577位 /1645社中

新卒から定年までオープンドアに勤務したと仮定した場合、オープンドアの生涯賃金は、約1.95億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均的な給与水準と言えます。

オープンドアの会社概要

従業員数	時価総額
177人 (1315位/1645社)	228億円 (1470位/1645社)
会社名	オープンドア
設立	1997年4月1
資本金	6億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都港区赤坂二丁目17番７号　赤坂溜池タワー６階
代表取締役社長	関根大介

オープンドアの2024年時点の時価総額は228億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で177人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のオープンドアの売上は25億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が-2億円でした。

同業種内での売上ランキングは374位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。純利益についてはマイナス年度は過去5年で4回のため、投資状況等によっては、やや不安定な状態である可能性があります。

オープンドアの平均年齢

オープンドアの2024年度の従業員平均年齢は37.4歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

オープンドアの平均勤続年数

オープンドアの平均勤続年数は6.7年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

オープンドアの残業時間

また、オープンドアの平均残業時間は月間20時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

オープンドアの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。オープンドアの2024年度の女性役員割合は11%でした。

女性の役員割合
	【オープンドア】 11%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から6%低く、業界内順位は252位（全376社中）でした。プライム市場全体においては、平均より6%低く、順位は1086位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

オープンドアの転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	17人
2021年度	-7人
2022年度	7人
2023年度	-6人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-3.4%にあたる-6名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

オープンドアに転職する方法

オープンドアをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためオープンドアのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。