ビジネスエンジニアリングの平均年収

平均年収 785万円	業界内ランキング 98位/376社	全体ランキング 497位/1645社

ビジネスエンジニアリングは東京都に本社を置くERPシステムサポート会社で、2024年の平均年収は785万円でした。

今回はそんなビジネスエンジニアリングの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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ビジネスエンジニアリングの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	813万円
2021年03月期	804万円
2022年03月期	760万円
2023年03月期	829万円
2024年03月期	785万円

ビジネスエンジニアリングは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のビジネスエンジニアリング株式会社の平均年収は785万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。

年収785万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

ビジネスエンジニアリングの年齢別年収

新卒直後の20代では年収494万円からスタートし、働き盛りの30代では年収716万円、管理職割合が増えだす40代では年収798万円、最高年収に到達する50代では、年収841万円に到達します。

ビジネスエンジニアリングの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	494万円	32万円
30代	716万円	45万円
40代	798万円	49万円
50代	841万円	52万円
60代	610万円	39万円

月々の平均手取りについては、20代では32万円前後、最高年収となる50代では52万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

ビジネスエンジニアリングの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	911万円
管理職	1,211万円
役員	2,203万円

ビジネスエンジニアリングでは、総合職の平均年収は911万円、管理職級の平均年収は1,211万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,203万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ビジネスエンジニアリングが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。

そのためビジネスエンジニアリングの平均年収は、業界平均から66万円高く、業界内順位は98位（全376社中）となっています。

業界内の最高年収は光通信の2,062万円、最低年収はＬｉｎｋ－Ｕグループの431万円でした。

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ビジネスエンジニアリングの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【ビジネスエンジニアリングの生涯賃金】 3.16億円 497位 /1645社中

新卒から定年までビジネスエンジニアリングに勤務したと仮定した場合、ビジネスエンジニアリングの生涯賃金は、約3.16億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.06億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ビジネスエンジニアリングの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	537人 (977位/1645社)
	【時価総額】
	475億円 (1139位/1645社)
会社名	ビジネスエンジニアリング
設立	1980年12月1
資本金	6億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都千代田区大手町１丁目８番１号
代表取締役取締役社長	羽田雅一

ビジネスエンジニアリングの2024年時点の時価総額は475億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で537人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のビジネスエンジニアリングの売上は194億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が26億円でした。

同業種内での売上ランキングは276位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ビジネスエンジニアリングの平均年齢

ビジネスエンジニアリングの2024年度の従業員平均年齢は40.7歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

ビジネスエンジニアリングの平均勤続年数

ビジネスエンジニアリングの平均勤続年数は11.2年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

ビジネスエンジニアリングの残業時間

また、ビジネスエンジニアリングの平均残業時間は月間29時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

ビジネスエンジニアリングの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ビジネスエンジニアリングの2024年度の女性役員割合は18%でした。

女性の役員割合
	【ビジネスエンジニアリング】 18%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から1%高く、業界内順位は152位（全376社中）でした。プライム市場全体においては、平均より1%高く、順位は574位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

ビジネスエンジニアリングの初任給

初任給
新卒採用	大学卒 : 261,000円 修士了 : 275,000円

ビジネスエンジニアリングの新卒採用の初任給は26.1万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は313万円、月々の手取り額は21.1万円前後となります。

ビジネスエンジニアリングの福利厚生

ビジネスエンジニアリングの福利厚生
家賃補助	なし
副業	/
その他	時間外勤務手当、通勤手当

ビジネスエンジニアリングの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	青山学院大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、お茶の水女子大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、佐賀大学、静岡大学、芝浦工業大学、上智大学、成蹊大学、成城大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、電気通信大学、東京大学、東京外国語大学、東京海洋大学、東京工業大学、東京都立大学、東京農工大学、東京理科大学、同志社大学、東北大学、富山大学、名古屋大学、名古屋工業大学、日本女子大学、一橋大学、広島大学、福島大学、法政大学、北海道大学、三重大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、琉球大学、早稲田大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	24人
2021年度	11人
2022年度	21人
2023年度	16人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約2.9%にあたる16名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

ビジネスエンジニアリングに転職する方法

ビジネスエンジニアリングをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためビジネスエンジニアリングのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。