東京製綱の平均年収

平均年収 604万円	業界内ランキング 114位/128社	全体ランキング 1273位/1645社

東京製綱は東京都に本社を置くワイヤーロープメーカーで、2024年の平均年収は604万円でした。

今回はそんな東京製綱の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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東京製綱の平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	538万円
2021年03月期	537万円
2022年03月期	559万円
2023年03月期	576万円
2024年03月期	604万円

東京製綱は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の東京製綱株式会社の平均年収は604万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても東京製綱の平均年収は12.32%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収604万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの建設・資材業界の平均年収は786万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

東京製綱の年齢別年収

新卒直後の20代では年収380万円からスタートし、働き盛りの30代では年収551万円、管理職割合が増えだす40代では年収614万円、最高年収に到達する50代では、年収647万円に到達します。

東京製綱の手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	380万円	25万円
30代	551万円	35万円
40代	614万円	39万円
50代	647万円	41万円
60代	469万円	30万円

月々の平均手取りについては、20代では25万円前後、最高年収となる50代では41万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

東京製綱の役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	702万円
管理職	932万円
役員	2,875万円

東京製綱では、総合職の平均年収は702万円、管理職級の平均年収は932万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,875万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、東京製綱が属する建設・資材業界の平均年収は786万円でした。

そのため東京製綱の平均年収は、業界平均から-182万円低く、業界内順位は114位（全128社中）となっています。

業界内の最高年収は宮地エンジニアリンググループの1,374万円、最低年収は日東精工の539万円でした。

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東京製綱の生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【東京製綱の生涯賃金】 2.43億円 1274位 /1645社中

新卒から定年まで東京製綱に勤務したと仮定した場合、東京製綱の生涯賃金は、約2.43億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.33億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

東京製綱の会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	530人 (985位/1645社)
	【時価総額】
	208億円 (1511位/1645社)
会社名	東京製綱
設立	1887年4月1
資本金	10億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都中央区日本橋３丁目６番２号(注）2022年８月１日から本店は下記に移転する予定であります。　　 東京都江東区永代２丁目37番28号
代表取締役社長	原田英幸

東京製綱の2024年時点の時価総額は208億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で530人でした。プライム上場の同業種の中央値が1214人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度の東京製綱の売上は642億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が20億円でした。

同業種内での売上ランキングは99位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

東京製綱の平均年齢

東京製綱の2024年度の従業員平均年齢は40.8歳でした。プライム市場での建設・資材業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

東京製綱の平均勤続年数

東京製綱の平均勤続年数は15.4年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の建設・資材業界の平均が16.2年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

東京製綱の残業時間

また、東京製綱の平均残業時間は月間28時間です。プライム市場の建設・資材業界の平均が42時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

東京製綱の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。東京製綱の2024年度の女性役員割合は14%でした。

女性の役員割合
	【東京製綱】 14%
	【業界全体】 14%
	【プライム全体】 17%

業種平均から0%高く、業界内順位は60位（全128社中）でした。プライム市場全体においては、平均より3%低く、順位は855位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

東京製綱の初任給

初任給
新卒採用	院了 : 249,600円 大卒 : 235,700円 高専卒 : 213,500円

東京製綱の新卒採用の初任給は24.9万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は298万円、月々の手取り額は20.3万円前後となります。

東京製綱の福利厚生

東京製綱の福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	時間外勤務手当、通勤手当

東京製綱の転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	青山学院大学、岩手大学、愛媛大学、大分大学、大阪大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州工業大学、京都大学、熊本大学、慶應義塾大学、神戸大学、成蹊大学、中央大学、東京大学、東京電機大学、東北大学、富山大学、富山県立大学、長岡技術科学大学、長崎大学、日本大学、福岡大学、福島大学、法政大学、北海道職業能力開発大学校（応用課程）、明治大学、山口大学、横浜国立大学、立教大学、早稲田大学、下関市立大学、電気通信大学、千葉大学、大阪府立大学、日本女子大学、宮城教育大学、埼玉大学、東北学院大学、滋賀大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	21人
2021年度	9人
2022年度	-14人
2023年度	13人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約2.4%にあたる13名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

東京製綱に転職する方法

東京製綱をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため東京製綱のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。