クロスキャットの平均年収

平均年収 545万円	業界内ランキング 304位/376社	全体ランキング 1446位/1645社

クロスキャットは東京都に本社を置くソフト開発会社で、2024年の平均年収は545万円でした。

今回はそんなクロスキャットの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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クロスキャットの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	518万円
2021年03月期	520万円
2022年03月期	524万円
2023年03月期	540万円
2024年03月期	545万円

クロスキャットは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のクロスキャット株式会社の平均年収は545万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、平均的な年収の企業です。直近においてもクロスキャットの平均年収は5.39%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収545万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内ではやや低い給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

クロスキャットの年齢別年収

新卒直後の20代では年収343万円からスタートし、働き盛りの30代では年収498万円、管理職割合が増えだす40代では年収554万円、最高年収に到達する50代では、年収584万円に到達します。

クロスキャットの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	343万円	23万円
30代	498万円	32万円
40代	554万円	35万円
50代	584万円	37万円
60代	424万円	27万円

月々の平均手取りについては、20代では23万円前後、最高年収となる50代では37万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

クロスキャットの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	633万円
管理職	841万円
役員	2,556万円

クロスキャットでは、総合職の平均年収は633万円、管理職級の平均年収は841万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,556万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、クロスキャットが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。

そのためクロスキャットの平均年収は、業界平均から-174万円低く、業界内順位は304位（全376社中）となっています。

業界内の最高年収は光通信の2,062万円、最低年収はＬｉｎｋ－Ｕグループの431万円でした。

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クロスキャットの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【クロスキャットの生涯賃金】 2.19億円 1446位 /1645社中

新卒から定年までクロスキャットに勤務したと仮定した場合、クロスキャットの生涯賃金は、約2.19億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.09億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

クロスキャットの会社概要

従業員数	時価総額
517人 (1000位/1645社)	193億円 (1537位/1645社)
会社名	クロスキャット
設立	1973年6月1
資本金	10億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都港区港南一丁目２番７０号
代表取締役社長	山根光則

クロスキャットの2024年時点の時価総額は193億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で517人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のクロスキャットの売上は149億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が13億円でした。

同業種内での売上ランキングは303位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

クロスキャットの平均年齢

クロスキャットの2024年度の従業員平均年齢は37歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

クロスキャットの平均勤続年数

クロスキャットの平均勤続年数は11年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

クロスキャットの残業時間

また、クロスキャットの平均残業時間は月間36時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

クロスキャットの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。クロスキャットの2024年度の女性役員割合は11%でした。

女性の役員割合
	【クロスキャット】 11%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から6%低く、業界内順位は252位（全376社中）でした。プライム市場全体においては、平均より6%低く、順位は1086位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

クロスキャットの初任給

初任給
新卒採用	大学院卒 : 243,000円 大学卒 : 239,000円 専門学校卒（4年制） : 231,000円 専門学校卒（3年制） : 224,000円 高等専門学校卒 : 224,000円 専門学校卒（2年制） : 217,000円 短大卒 : 217,000円

クロスキャットの新卒採用の初任給は24.3万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は291万円、月々の手取り額は19.7万円前後となります。

クロスキャットの福利厚生

クロスキャットの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	通勤手当（全額）、残業手当（全額）、家族手当ほか

クロスキャットの転職難易度

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25年度実績

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新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	22人
2021年度	-81人
2022年度	13人
2023年度	27人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約5.2%にあたる27名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

クロスキャットに転職する方法

クロスキャットをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためクロスキャットのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。