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| 平均年収 512万円 |
業界内ランキング 337位/376社 |
全体ランキング 1541位/1645社 |
FIGは大分県に本社を置くモバイルクリエイト、REALIZE、KTSが中核の持株会社で、2024年の平均年収は512万円でした。
今回はそんなFIGの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
FIGの平均年収
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2020年12月期 | 509万円 |
| 2021年12月期 | 511万円 |
| 2022年12月期 | 546万円 |
| 2023年12月期 | 529万円 |
| 2024年12月期 | 512万円 |
FIGは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のFIG株式会社の平均年収は512万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、平均的な年収の企業です。直近においてもFIGの平均年収は0.59%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。
年収512万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。
FIGの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内ではやや低い給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は734万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
FIGの年齢別年収
新卒直後の20代では年収322万円からスタートし、働き盛りの30代では年収467万円、管理職割合が増えだす40代では年収520万円、最高年収に到達する50代では、年収548万円に到達します。
FIGの手取り
月々の平均手取りについては、20代では21万円前後、最高年収となる50代では35万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
| 支給 | 支給総額 | ||||
| – | |||||
| 控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
| – | – | – | – | – | |
| 所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
| – | – | – | |||
| 差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
| – | |||||
FIGの役職別年収
FIGでは、総合職の平均年収は594万円、管理職級の平均年収は789万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,925万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、FIGが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は734万円でした。
そのためFIGの平均年収は、業界平均から-222万円低く、業界内順位は337位(全376社中)となっています。
業界内の最高年収は光通信の2,408万円、最低年収はダブルスタンダードの59万円でした。
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FIGの生涯賃金
新卒から定年までFIGに勤務したと仮定した場合、FIGの生涯賃金は、約2.06億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均的な給与水準と言えます。
FIGの会社概要

| 主要事業構成比 | 【従業員数】 |
| 75人 (1456位/1645社) | |
| 【時価総額】 | |
| 92億円 (1619位/1645社) | |
| 会社名 | FIG |
| 設立 | 2018年7月1 |
| 資本金 | 20億円 |
| 上場 | プライム(内国株式) |
| 本店所在地 | 大分県大分市東大道二丁目5番60号 |
| 代表取締役社長 | 村井雄司 |
FIGの2022年時点の時価総額は92億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で75人でした。プライム上場の同業種の中央値が504.5人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています
FIGの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のFIGの売上は135億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が2億円でした。
同業種内での売上ランキングは311位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
FIGの平均年齢
FIGの平均年齢(出典:有価証券報告書)
FIGの2024年度の従業員平均年齢は42.6歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。
FIGの平均勤続年数
FIGの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
FIGの平均勤続年数は10年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.5年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。
FIGの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。FIGの2024年度の女性役員割合は25%でした。
| 女性の役員割合 | |
|---|---|
| 【FIG】 25% |
|
| 【業界全体】 18% |
|
| 【プライム全体】 17% |
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業種平均から7%高く、業界内順位は76位(全376社中)でした。プライム市場全体においては、平均より8%高く、順位は254位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。
FIGの転職難易度
| 年度 | 従業員数増減 |
|---|---|
| 2020年度 | 35人 |
| 2021年度 | 12人 |
| 2022年度 | 12人 |
| 2023年度 | -17人 |
2021年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-22.7%にあたる-17名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は23人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。
FIGに転職する方法
FIGをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためFIGのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
| この記事の監修者 | |
|---|---|
![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |

















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