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平均年収 858万円 |
業界内ランキング 33位/156社 |
全体ランキング 315位/1645社 |
KOKUSAI ELECTRICは東京都に本社を置く半導体製造装置専業メーカーで、2024年の平均年収は858万円でした。
今回はそんなKOKUSAI ELECTRICの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
KOKUSAI ELECTRICの平均年収
年度 | 平均年収 |
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2024年03月期 | 858万円 |
KOKUSAI ELECTRICは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のKOKUSAI ELECTRIC株式会社の平均年収は858万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもKOKUSAI ELECTRICの平均年収は0%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。


年収858万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。
KOKUSAI ELECTRICの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの電機・精密業界の平均年収は753万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。
KOKUSAI ELECTRICの年齢別年収
新卒直後の20代では年収540万円からスタートし、働き盛りの30代では年収783万円、管理職割合が増えだす40代では年収872万円、最高年収に到達する50代では、年収919万円に到達します。
KOKUSAI ELECTRICの手取り
年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
---|---|---|
20代 | 540万円 | 35万円 |
30代 | 783万円 | 49万円 |
40代 | 872万円 | 54万円 |
50代 | 919万円 | 56万円 |
60代 | 666万円 | 42万円 |
月々の平均手取りについては、20代では35万円前後、最高年収となる50代では56万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
支給 | 支給総額 | ||||
– | |||||
控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
– | – | – | – | – | |
所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
– | – | – | |||
差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
– |
KOKUSAI ELECTRICの役職別年収
KOKUSAI ELECTRICでは、総合職の平均年収は995万円、管理職級の平均年収は1,323万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均11,633万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、KOKUSAI ELECTRICが属する電機・精密業界の平均年収は753万円でした。
そのためKOKUSAI ELECTRICの平均年収は、業界平均から105万円高く、業界内順位は33位(全156社中)となっています。
業界内の最高年収はキーエンスの2,067万円、最低年収は日本セラミックの387万円でした。
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KOKUSAI ELECTRICの生涯賃金
新卒から定年までKOKUSAI ELECTRICに勤務したと仮定した場合、KOKUSAI ELECTRICの生涯賃金は、約3.45億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より1.35億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
KOKUSAI ELECTRICの会社概要

従業員数 | 時価総額 |
1125人 (627位/1645社) |
5223億円 (277位/1645社) |
会社名 | KOKUSAI ELECTRIC |
設立 | 2017年2月1 |
資本金 | 112億円 |
上場 | プライム(内国株式) |
本店所在地 | 東京都千代田区神田鍛冶町三丁目 4 番地 |
代表取締役社長執行役員 | 金井史幸 |
KOKUSAI ELECTRICの2024年時点の時価総額は5223億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。
従業員数については、子会社を含む連結全体で1125人でした。プライム上場の同業種の中央値が1193.5人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。
KOKUSAI ELECTRICの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のKOKUSAI ELECTRICの売上は1808億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が223億円でした。
同業種内での売上ランキングは70位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
KOKUSAI ELECTRICの平均年齢
KOKUSAI ELECTRICの平均年齢(出典:有価証券報告書)
KOKUSAI ELECTRICの2024年度の従業員平均年齢は44.5歳でした。プライム市場での電機・精密業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。
KOKUSAI ELECTRICの平均勤続年数
KOKUSAI ELECTRICの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
KOKUSAI ELECTRICの平均勤続年数は19.9年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の電機・精密業界の平均が16年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。
KOKUSAI ELECTRICの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。KOKUSAI ELECTRICの2024年度の女性役員割合は18%でした。
女性の役員割合 | |
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【KOKUSAI ELECTRIC】 18% |
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【業界全体】 28% |
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【プライム全体】 17% |
業種平均から10%低く、業界内順位は44位(全156社中)でした。プライム市場全体においては、平均より1%高く、順位は574位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。
KOKUSAI ELECTRICの初任給
初任給 | |
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新卒採用 | 修士了 : 266,500円 学部卒 : 242,500円 高専卒 : 217,500円 |
KOKUSAI ELECTRICの新卒採用の初任給は26.6万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は319万円、月々の手取り額は21.5万円前後となります。
KOKUSAI ELECTRICの福利厚生
KOKUSAI ELECTRICの福利厚生 | |
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家賃補助 | あり |
副業 | / |
その他 | ・通勤手当(全額支給) ・時間外勤務手当 ほか ※当社規定による |
KOKUSAI ELECTRICの転職難易度
学歴フィルター | |
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25年度実績 | 北海道大学、東北大学、山形大学、群馬大学、筑波大学、千葉大学、東京工業大学、早稲田大学、慶應義塾大学、学習院大学、東京理科大学、電気通信大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、東京都立大学、東京農工大学、東京電機大学、芝浦工業大学、工学院大学、東京都市大学、東京工科大学、神田外語大学、日本大学、東海大学、新潟大学、長岡技術科学大学、富山大学、富山県立大学、金沢大学、金沢工業大学、金沢星稜大学、福井大学、信州大学、静岡大学、名城大学、京都大学、京都工芸繊維大学、大阪市立大学、関西大学、立命館大学、徳島大学、佐賀大学、大分大学、立命館アジア太平洋大学 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
年度 | 従業員数増減 |
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2020年度 | #VALUE!人 |
2021年度 | #VALUE!人 |
2022年度 | #VALUE!人 |
2023年度 | #VALUE!人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約0%にあたる#VALUE!名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。
KOKUSAI ELECTRICに転職する方法
KOKUSAI ELECTRICをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためKOKUSAI ELECTRICのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |
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