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平均年収 746万円 |
業界内ランキング 70位/156社 |
全体ランキング 631位/1645社 |
ダブル・スコープは東京都に本社を置く リチウムイオン二次電池用セパレーターの専業メーカーで、2024年の平均年収は746万円でした。
今回はそんなダブル・スコープの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
ダブル・スコープの平均年収
年度 | 平均年収 |
---|---|
2019年12月期 | 551万円 |
2020年12月期 | 667万円 |
2021年12月期 | 663万円 |
2022年12月期 | 697万円 |
2024年01月期 | 746万円 |
ダブル・スコープは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のダブル・スコープ株式会社の平均年収は746万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもダブル・スコープの平均年収は35.43%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。


年収746万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。
ダブル・スコープの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの電機・精密業界の平均年収は753万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
ダブル・スコープの年齢別年収
新卒直後の20代では年収470万円からスタートし、働き盛りの30代では年収681万円、管理職割合が増えだす40代では年収758万円、最高年収に到達する50代では、年収799万円に到達します。
ダブル・スコープの手取り
年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
---|---|---|
20代 | 470万円 | 31万円 |
30代 | 681万円 | 43万円 |
40代 | 758万円 | 47万円 |
50代 | 799万円 | 49万円 |
60代 | 579万円 | 37万円 |
月々の平均手取りについては、20代では31万円前後、最高年収となる50代では49万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
支給 | 支給総額 | ||||
– | |||||
控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
– | – | – | – | – | |
所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
– | – | – | |||
差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
– |
ダブル・スコープの役職別年収
ダブル・スコープでは、総合職の平均年収は866万円、管理職級の平均年収は1,151万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均1,850万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、ダブル・スコープが属する電機・精密業界の平均年収は753万円でした。
そのためダブル・スコープの平均年収は、業界平均から-7万円低く、業界内順位は70位(全156社中)となっています。
業界内の最高年収はキーエンスの2,067万円、最低年収は日本セラミックの387万円でした。
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ダブル・スコープの生涯賃金
新卒から定年までダブル・スコープに勤務したと仮定した場合、ダブル・スコープの生涯賃金は、約3.00億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.90億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
ダブル・スコープの会社概要

従業員数 | 時価総額 |
8人 (1612位/1645社) |
180億円 (1553位/1645社) |
会社名 | ダブル・スコープ |
設立 | 2005年10月1 |
資本金 | 153億円 |
上場 | プライム(内国株式) |
本店所在地 | 東京都品川区東五反田一丁目22番6号 |
代表取締役社長 | 崔元根 |
ダブル・スコープの2024年時点の時価総額は180億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で8人でした。プライム上場の同業種の中央値が1193.5人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています
ダブル・スコープの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のダブル・スコープの売上は480億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が9億円でした。
同業種内での売上ランキングは126位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で2回のため、比較的黒字経営期間が長い企業となっています。
ダブル・スコープの平均年齢
ダブル・スコープの平均年齢(出典:有価証券報告書)
ダブル・スコープの2024年度の従業員平均年齢は43歳でした。プライム市場での電機・精密業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。
ダブル・スコープの平均勤続年数
ダブル・スコープの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
ダブル・スコープの平均勤続年数は6年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の電機・精密業界の平均が16年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
ダブル・スコープの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ダブル・スコープの2024年度の女性役員割合は28%でした。
女性の役員割合 | |
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【ダブル・スコープ】 28% |
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【業界全体】 28% |
|
【プライム全体】 17% |
業種平均から0%高く、業界内順位は12位(全156社中)でした。プライム市場全体においては、平均より11%高く、順位は155位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。
ダブル・スコープの転職難易度
年度 | 従業員数増減 |
---|---|
2020年度 | -1人 |
2021年度 | 0人 |
2022年度 | 0人 |
2023年度 | -1人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-12.5%にあたる-1名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。
ダブル・スコープに転職する方法
ダブル・スコープをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためダブル・スコープのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |
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