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平均年収 494万円 |
業界内ランキング 151位/156社 |
全体ランキング 1565位/1645社 |
ヤーマンは東京都に本社を置く美容・健康機器メーカーで、2024年の平均年収は494万円でした。
今回はそんなヤーマンの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
ヤーマンの平均年収
年度 | 平均年収 |
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2020年04月期 | 486万円 |
2021年04月期 | 478万円 |
2022年04月期 | 464万円 |
2023年04月期 | 504万円 |
2024年04月期 | 494万円 |
ヤーマンは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のヤーマン株式会社の平均年収は494万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、平均的な年収の企業です。直近においてもヤーマンの平均年収は1.6%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。


年収494万円は、給与所得者全体において上位67.3%前後の年収帯に属します。
ヤーマンの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内ではやや低い給与水準と言えます。また、東証プライムの電機・精密業界の平均年収は753万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
ヤーマンの年齢別年収
新卒直後の20代では年収311万円からスタートし、働き盛りの30代では年収451万円、管理職割合が増えだす40代では年収502万円、最高年収に到達する50代では、年収529万円に到達します。
ヤーマンの手取り
月々の平均手取りについては、20代では21万円前後、最高年収となる50代では34万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
支給 | 支給総額 | ||||
– | |||||
控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
– | – | – | – | – | |
所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
– | – | – | |||
差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
– |
ヤーマンの役職別年収
ヤーマンでは、総合職の平均年収は573万円、管理職級の平均年収は762万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,807万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、ヤーマンが属する電機・精密業界の平均年収は753万円でした。
そのためヤーマンの平均年収は、業界平均から-259万円低く、業界内順位は151位(全156社中)となっています。
業界内の最高年収はキーエンスの2,067万円、最低年収は日本セラミックの387万円でした。
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ヤーマンの生涯賃金
新卒から定年までヤーマンに勤務したと仮定した場合、ヤーマンの生涯賃金は、約1.99億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均的な給与水準と言えます。
ヤーマンの会社概要

主要事業構成比 | 【従業員数】 |
432人 (1071位/1645社) | |
【時価総額】 | |
454億円 (1166位/1645社) | |
会社名 | ヤーマン |
設立 | 1978年5月1 |
資本金 | 18億円 |
上場 | プライム(内国株式) |
本店所在地 | 東京都江東区古石場一丁目4番4号(上記は登記上の本店所在地であり、実際の本店業務は下記の場所で行っております。) |
代表取締役社長 | 山﨑貴三代 |
ヤーマンの2024年時点の時価総額は454億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で432人でした。プライム上場の同業種の中央値が1193.5人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています
ヤーマンの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のヤーマンの売上は320億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が3億円でした。
同業種内での売上ランキングは143位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
ヤーマンの平均年齢
ヤーマンの平均年齢(出典:有価証券報告書)
ヤーマンの2024年度の従業員平均年齢は35.3歳でした。プライム市場での電機・精密業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
ヤーマンの平均勤続年数
ヤーマンの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
ヤーマンの平均勤続年数は4.7年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の電機・精密業界の平均が16年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
ヤーマンの残業時間
ヤーマンの残業時間(出典:エンゲージ)
また、ヤーマンの平均残業時間は月間33時間です。プライム市場の電機・精密業界の平均が29時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます
ヤーマンの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ヤーマンの2024年度の女性役員割合は30%でした。
女性の役員割合 | |
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【ヤーマン】 30% |
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【業界全体】 28% |
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【プライム全体】 17% |
業種平均から2%高く、業界内順位は8位(全156社中)でした。プライム市場全体においては、平均より13%高く、順位は106位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。
ヤーマンの初任給
初任給 | |
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新卒採用 | カスタマーサポート職(新卒) : 210,000円 |
ヤーマンの新卒採用の初任給は21万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は252万円、月々の手取り額は17万円前後となります。
ヤーマンの福利厚生
ヤーマンの福利厚生 | |
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家賃補助 | なし |
副業 | / |
その他 | 通勤手当、役職手当、美容健康手当、語学学習手当 |
ヤーマンの転職難易度
学歴フィルター | |
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25年度実績 | 東京家政大学、東洋学園大学、目白大学、駒沢女子大学、国士舘大学、フェリス女学院大学、桜美林大学、昭和女子大学、跡見学園女子大学 |
年度 | 従業員数増減 |
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2020年度 | 72人 |
2021年度 | 34人 |
2022年度 | 10人 |
2023年度 | 63人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約14.5%にあたる63名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。
ヤーマンに転職する方法
ヤーマンをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためヤーマンのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |
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