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平均年収 930万円 |
業界内ランキング 15位/156社 |
全体ランキング 195位/1645社 |
パナソニック ホールディングスは大阪府に本社を置く電機メーカーで、2024年の平均年収は930万円でした。
今回はそんなパナソニック ホールディングスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
パナソニック ホールディングスの平均年収
年度 | 平均年収 |
---|---|
2020年03月期 | 754万円 |
2021年03月期 | 743万円 |
2022年03月期 | 758万円 |
2023年03月期 | 908万円 |
2024年03月期 | 930万円 |
パナソニック ホールディングスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のパナソニック ホールディングス株式会社の平均年収は930万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもパナソニック ホールディングスの平均年収は23.3%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。


年収930万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。
パナソニック ホールディングスの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの電機・精密業界の平均年収は753万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。
パナソニック ホールディングスの年齢別年収
新卒直後の20代では年収586万円からスタートし、働き盛りの30代では年収849万円、管理職割合が増えだす40代では年収945万円、最高年収に到達する50代では、年収996万円に到達します。
パナソニック ホールディングスの手取り
年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
---|---|---|
20代 | 586万円 | 37万円 |
30代 | 849万円 | 53万円 |
40代 | 945万円 | 58万円 |
50代 | 996万円 | 61万円 |
60代 | 722万円 | 45万円 |
月々の平均手取りについては、20代では37万円前後、最高年収となる50代では61万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
支給 | 支給総額 | ||||
– | |||||
控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
– | – | – | – | – | |
所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
– | – | – | |||
差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
– |
パナソニック ホールディングスの役職別年収
パナソニック ホールディングスでは、総合職の平均年収は1,079万円、管理職級の平均年収は1,434万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均15,400万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、パナソニック ホールディングスが属する電機・精密業界の平均年収は753万円でした。
そのためパナソニック ホールディングスの平均年収は、業界平均から177万円高く、業界内順位は15位(全156社中)となっています。
業界内の最高年収はキーエンスの2,067万円、最低年収は日本セラミックの387万円でした。
↓タップで切り替えができます↓
パナソニック ホールディングスの生涯賃金
新卒から定年までパナソニック ホールディングスに勤務したと仮定した場合、パナソニック ホールディングスの生涯賃金は、約3.74億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より1.64億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
パナソニック ホールディングスの会社概要

従業員数 | 時価総額 |
1421人 (493位/1645社) |
3.8兆円 (53位/1645社) |
会社名 | パナソニック ホールディングス |
設立 | 1935年12月1 |
資本金 | 2594億円 |
上場 | プライム(内国株式) |
本店所在地 | 大阪府門真市大字門真1006番地 |
代表取締役社長執行役員 | 楠見雄規 |
パナソニック ホールディングスの2024年時点の時価総額は3.8兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。
従業員数については、子会社を含む連結全体で1421人でした。プライム上場の同業種の中央値が1193.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。
パナソニック ホールディングスの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のパナソニック ホールディングスの売上は8.49兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が1889億円でした。
同業種内での売上ランキングは3位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
パナソニック ホールディングスの平均年齢
パナソニック ホールディングスの平均年齢(出典:有価証券報告書)
パナソニック ホールディングスの2024年度の従業員平均年齢は43.7歳でした。プライム市場での電機・精密業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。
パナソニック ホールディングスの平均勤続年数
パナソニック ホールディングスの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
パナソニック ホールディングスの平均勤続年数は17.9年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の電機・精密業界の平均が16年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。
パナソニック ホールディングスの残業時間
パナソニック ホールディングスの残業時間(出典:エンゲージ)
また、パナソニック ホールディングスの平均残業時間は月間29時間です。プライム市場の電機・精密業界の平均が29時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。
パナソニック ホールディングスの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。パナソニック ホールディングスの2024年度の女性役員割合は16%でした。
女性の役員割合 | |
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【パナソニック ホールディングス】 16% |
|
【業界全体】 28% |
|
【プライム全体】 17% |
業種平均から12%低く、業界内順位は57位(全156社中)でした。プライム市場全体においては、平均より1%低く、順位は675位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。
パナソニック ホールディングスの初任給
初任給 | |
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新卒採用 | 修士了 : 265,000円 学部卒 : 240,000円 |
パナソニック ホールディングスの新卒採用の初任給は26.5万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は318万円、月々の手取り額は21.5万円前後となります。
パナソニック ホールディングスの福利厚生
パナソニック ホールディングスの福利厚生 | |
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家賃補助 | あり |
副業 | / |
その他 | 募集会社ごとに異なりますので、詳細は以下グループ採用サイトをご確認ください。 https://recruit.jpn.panasonic.com/newgrads/job_description/ |
パナソニック ホールディングスの転職難易度
年度 | 従業員数増減 |
---|---|
2020年度 | -1449人 |
2021年度 | -3918人 |
2022年度 | -53741人 |
2023年度 | 74人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約5.2%にあたる74名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。
パナソニック ホールディングスに転職する方法
パナソニック ホールディングスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためパナソニック ホールディングスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |
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