キーエンスの平均年収

キーエンスのロゴ 
平均年収
2,067万円
業界内ランキング
1位/156社
全体ランキング
3位/1645社

キーエンスは大阪府に本社を置く計測機器・自動化機器メーカーで、2024年の平均年収は2,067万円でした。

今回はそんなキーエンスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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キーエンスの平均年収

年度平均年収
2020年03月期 1,839万円
2021年03月期 1,751万円
2022年03月期 2,182万円
2023年03月期 2,279万円
2024年03月期 2,067万円
キーエンスの平均年収(出典:有価証券報告書

キーエンスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のキーエンス株式会社の平均年収は2,067万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもキーエンスの平均年収は12.39%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

キーエンスの年収層 キーエンスのロゴ
年収2067万円

年収2,067万円は、給与所得者全体において上位5.5%前後の年収帯に属します。

キーエンスの平均年収(出典:有価証券報告書

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの電機・精密業界の平均年収は753万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

キーエンスの年齢別年収

キーエンスの平均年齢(出典:有価証券報告書独自

新卒直後の20代では年収1,301万円からスタートし、働き盛りの30代では年収1,886万円、管理職割合が増えだす40代では年収2,100万円、最高年収に到達する50代では、年収2,214万円に到達します。

キーエンスの手取り

年齢額面月々の手取り(※1)
20代1,301万円78万円
30代1,886万円106万円
40代2,100万円116万円
50代2,214万円121万円
60代1,605万円92万円
キーエンスの年齢別年収(出典:有価証券報告書独自

月々の平均手取りについては、20代では78万円前後、最高年収となる50代では121万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

手取りチェッカー

支給 支給総額
控除 介護保険 健康保険 厚生年金 雇用保険 控除合計
所得税 住民税 税額合計
差引後 差し引き支給額合計(手取り)

キーエンスの役職別年収

職級年収
大卒/総合職2,398万円
管理職3,187万円
役員5,328万円
キーエンスの役職別年収(出典:有価証券報告書独自

キーエンスでは、総合職の平均年収は2,398万円、管理職級の平均年収は3,187万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均5,328万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、キーエンスが属する電機・精密業界の平均年収は753万円でした。

そのためキーエンスの平均年収は、業界平均から1,314万円高く、業界内順位は1位(全156社中)となっています。

業界内の最高年収はキーエンスの2,067万円、最低年収は日本セラミックの387万円でした。

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キーエンスの生涯賃金

生涯賃金ランキング
【キーエンスの生涯賃金】
8.31億円
3位
/1645社中
キーエンスの生涯賃金(出典:有価証券報告書独自

新卒から定年までキーエンスに勤務したと仮定した場合、キーエンスの生涯賃金は、約8.31億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より6.21億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

キーエンスの会社概要

従業員数 時価総額
3042人
(241位
/1645社)
15.96兆円
(6位
/1645社)
会社名 キーエンス
設立 1974年5月1
資本金 306億円
上場 プライム(内国株式)
本店所在地 大阪市東淀川区東中島1丁目3番14号
代表取締役社長 中田有
キーエンスの概要(出典:有価証券報告書

キーエンスの2024年時点の時価総額は15.96兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で3042人でした。プライム上場の同業種の中央値が1193.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

キーエンスの売上高と純利益(出典:有価証券報告書

最新年度のキーエンスの売上は9672億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が3696億円でした。

同業種内での売上ランキングは20位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

キーエンスの平均年齢

キーエンスの平均年齢(出典:有価証券報告書

キーエンスの2024年度の従業員平均年齢は35.2歳でした。プライム市場での電機・精密業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

キーエンスの平均勤続年数

キーエンスの平均勤続年数(出典:有価証券報告書

キーエンスの平均勤続年数は11.5年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の電機・精密業界の平均が16年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

キーエンスの残業時間

キーエンスの残業時間(出典:エンゲージ

また、キーエンスの平均残業時間は月間55時間です。プライム市場の電機・精密業界の平均が29時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

残業時間と平均年収(出典:有価証券報告書エンゲージ

キーエンスの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。キーエンスの2024年度の女性役員割合は8%でした。

女性の役員割合
【キーエンス】
8%
【業界全体】
28%
【プライム全体】
17%
キーエンスの女性役員割合(出典:有価証券報告書

業種平均から20%低く、業界内順位は141位(全156社中)でした。プライム市場全体においては、平均より9%低く、順位は1433位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

キーエンスの初任給

初任給
新卒採用学部卒 : 250,000円
修士了・博士了 : 270,000円
キーエンスの初任給(出典:マイナビ

キーエンスの新卒採用の初任給は25万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は300万円、月々の手取り額は20.1万円前後となります。

キーエンスの福利厚生

キーエンスの福利厚生
家賃補助あり
副業/
その他時間外手当、通勤手当、ほか
キーエンスの福利厚生(出典:マイナビ

キーエンスの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績青山学院大学、愛媛大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都女子大学、近畿大学、慶應義塾大学、甲南大学、神戸大学、神戸市外国語大学、神戸女学院大学、駒澤大学、埼玉大学、滋賀大学、首都大学東京、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、専修大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、電気通信大学、東京大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、徳島大学、同志社大学、同志社女子大学、名古屋大学、名古屋工業大学、南山大学、日本大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、福島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学
キーエンスの採用大学実績(出典:マイナビ

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度従業員数増減
2020年度96人
2021年度-8人
2022年度189人
2023年度254人
キーエンスの年間採用人数(出典:有価証券報告書

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約8.3%にあたる254名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

キーエンスに転職する方法

キーエンスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためキーエンスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
転職回廊編集部
HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。

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