アズビルの平均年収

アズビルのロゴ 
平均年収
761万円
業界内ランキング
62位/156社
全体ランキング
577位/1645社

アズビルは東京都に本社を置く制御・計測機器メーカーで、2024年の平均年収は761万円でした。

今回はそんなアズビルの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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アズビルの平均年収

年度平均年収
2020年03月期 763万円
2021年03月期 773万円
2022年03月期 773万円
2023年03月期 780万円
2024年03月期 761万円
アズビルの平均年収(出典:有価証券報告書

アズビルは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のアズビル株式会社の平均年収は761万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。

アズビルの年収層 アズビルのロゴ
年収761万円

年収761万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

アズビルの平均年収(出典:有価証券報告書

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの電機・精密業界の平均年収は753万円のため、業界内では比較的年収の高い企業となっています。

アズビルの年齢別年収

アズビルの平均年齢(出典:有価証券報告書独自

新卒直後の20代では年収479万円からスタートし、働き盛りの30代では年収695万円、管理職割合が増えだす40代では年収774万円、最高年収に到達する50代では、年収816万円に到達します。

アズビルの手取り

年齢額面月々の手取り(※1)
20代479万円31万円
30代695万円44万円
40代774万円48万円
50代816万円50万円
60代591万円38万円
アズビルの年齢別年収(出典:有価証券報告書独自

月々の平均手取りについては、20代では31万円前後、最高年収となる50代では50万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

手取りチェッカー

支給 支給総額
控除 介護保険 健康保険 厚生年金 雇用保険 控除合計
所得税 住民税 税額合計
差引後 差し引き支給額合計(手取り)

アズビルの役職別年収

職級年収
大卒/総合職884万円
管理職1,174万円
役員3,850万円
アズビルの役職別年収(出典:有価証券報告書独自

アズビルでは、総合職の平均年収は884万円、管理職級の平均年収は1,174万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,850万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、アズビルが属する電機・精密業界の平均年収は753万円でした。

そのためアズビルの平均年収は、業界平均から8万円高く、業界内順位は62位(全156社中)となっています。

業界内の最高年収はキーエンスの2,067万円、最低年収は日本セラミックの387万円でした。

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アズビルの生涯賃金

生涯賃金ランキング
【アズビルの生涯賃金】
3.06億円
577位
/1645社中
アズビルの生涯賃金(出典:有価証券報告書独自

新卒から定年までアズビルに勤務したと仮定した場合、アズビルの生涯賃金は、約3.06億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.96億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

アズビルの会社概要

主要事業構成比【従業員数】
5163人
(113位
/1645社)
【時価総額】
6976億円
(212位
/1645社)
会社名アズビル
設立1949年8月1
資本金105億円
上場プライム(内国株式)
本店所在地東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
取締役代表執行役社長山本清博
アズビルの概要(出典:有価証券報告書

アズビルの2024年時点の時価総額は6976億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で5163人でした。プライム上場の同業種の中央値が1193.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

アズビルの売上高と純利益(出典:有価証券報告書

最新年度のアズビルの売上は2909億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が302億円でした。

同業種内での売上ランキングは50位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

アズビルの平均年齢

アズビルの平均年齢(出典:有価証券報告書

アズビルの2024年度の従業員平均年齢は45.9歳でした。プライム市場での電機・精密業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

アズビルの平均勤続年数

アズビルの平均勤続年数(出典:有価証券報告書

アズビルの平均勤続年数は20年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の電機・精密業界の平均が16年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

アズビルの残業時間

アズビルの残業時間(出典:エンゲージ

また、アズビルの平均残業時間は月間26時間です。プライム市場の電機・精密業界の平均が29時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

残業時間と平均年収(出典:有価証券報告書エンゲージ

アズビルの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。アズビルの2024年度の女性役員割合は18%でした。

女性の役員割合
【アズビル】
18%
【業界全体】
28%
【プライム全体】
17%
アズビルの女性役員割合(出典:有価証券報告書

業種平均から10%低く、業界内順位は43位(全156社中)でした。プライム市場全体においては、平均より1%高く、順位は571位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

アズビルの初任給

初任給
新卒採用博士卒 : 284,600円
修士卒 : 270,500円
学部卒 : 250,000円
高専卒 : 226,500円
アズビルの初任給(出典:マイナビ

アズビルの新卒採用の初任給は28.4万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は340万円、月々の手取り額は22.9万円前後となります。

アズビルの福利厚生

アズビルの福利厚生
家賃補助あり
副業/
その他交通費全額支給、勤務地手当、時間外手当(※全額支給)、家族手当(配偶者/月1万7800円、子1人あたり/月7000円)、家賃補助(基準を満たした場合)、独身寮(29歳まで・通勤1.5時間以上の場合)、資格取得奨励一時金、退職金制度 など
アズビルの福利厚生(出典:マイナビ

アズビルの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績青山学院大学、茨城大学、岩手大学、宇都宮大学、大分大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、神奈川大学、金沢工業大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州工業大学、近畿大学、慶應義塾大学、工学院大学、国際基督教大学、埼玉大学、佐賀大学、芝浦工業大学、湘南工科大学、上智大学、成蹊大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京工業大学、東京電機大学、東京都市大学、東京都立大学、東京農工大学、東京理科大学、東洋大学、同志社大学、名古屋大学、名古屋市立大学、日本大学、日本女子大学、一橋大学、広島大学、福井大学、福岡大学、福岡工業大学、法政大学、北海道大学、三重大学、明治大学、山形大学、山梨大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、龍谷大学、早稲田大学
アズビルの採用大学実績(出典:マイナビ

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度従業員数増減
2020年度-12人
2021年度-28人
2022年度-91人
2023年度-75人
アズビルの年間採用人数(出典:有価証券報告書

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-1.5%にあたる-75名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

アズビルに転職する方法

アズビルをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためアズビルのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
転職回廊編集部
HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。

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