日本セラミックの平均年収

平均年収 387万円	業界内ランキング 154位/156社	全体ランキング 1624位/1645社

日本セラミックは鳥取県に本社を置く電子部品・セラミック関連メーカーで、2023年の平均年収は387万円でした。

今回はそんな日本セラミックの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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日本セラミックの平均年収

年度	平均年収
2019年12月期	406万円
2020年12月期	369万円
2021年12月期	400万円
2022年12月期	402万円
2023年12月期	387万円

日本セラミックは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2023年の日本セラミック株式会社の平均年収は387万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、平均的な年収の企業です。

年収387万円は、給与所得者全体において上位67.3%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内ではやや低い給与水準と言えます。また、東証プライムの電機・精密業界の平均年収は753万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

日本セラミックの年齢別年収

新卒直後の20代では年収243万円からスタートし、働き盛りの30代では年収353万円、管理職割合が増えだす40代では年収393万円、最高年収に到達する50代では、年収414万円に到達します。

日本セラミックの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	243万円	16万円
30代	353万円	23万円
40代	393万円	26万円
50代	414万円	27万円
60代	300万円	20万円

月々の平均手取りについては、20代では16万円前後、最高年収となる50代では27万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

日本セラミックの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	449万円
管理職	597万円
役員	2,333万円

日本セラミックでは、総合職の平均年収は449万円、管理職級の平均年収は597万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,333万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、日本セラミックが属する電機・精密業界の平均年収は753万円でした。

そのため日本セラミックの平均年収は、業界平均から-366万円低く、業界内順位は154位（全156社中）となっています。

業界内の最高年収はキーエンスの2,067万円、最低年収は日本セラミックの387万円でした。

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日本セラミックの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【日本セラミックの生涯賃金】 1.56億円 1624位 /1645社中

新卒から定年まで日本セラミックに勤務したと仮定した場合、日本セラミックの生涯賃金は、約1.56億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.54億円ほど低く、やや低い給与水準と言えます。

日本セラミックの会社概要

従業員数	時価総額
321人 (1156位/1645社)	724億円 (937位/1645社)
会社名	日本セラミック
設立	1975年6月1
資本金	109億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	鳥取県鳥取市広岡176番地17
代表取締役社長	谷口真一

日本セラミックの2022年時点の時価総額は724億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で321人でした。プライム上場の同業種の中央値が1193.5人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度の日本セラミックの売上は244億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が53億円でした。

同業種内での売上ランキングは152位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

日本セラミックの平均年齢

日本セラミックの2023年度の従業員平均年齢は41歳でした。プライム市場での電機・精密業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

日本セラミックの平均勤続年数

日本セラミックの平均勤続年数は13.4年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の電機・精密業界の平均が16年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

日本セラミックの残業時間

また、日本セラミックの平均残業時間は月間17時間です。プライム市場の電機・精密業界の平均が29時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

日本セラミックの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。日本セラミックの2023年度の女性役員割合は16%でした。

女性の役員割合
	【日本セラミック】 16%
	【業界全体】 28%
	【プライム全体】 17%

業種平均から12%低く、業界内順位は57位（全156社中）でした。プライム市場全体においては、平均より1%低く、順位は675位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

日本セラミックの初任給

初任給
新卒採用	大学院後期卒 : 262,000円 大学院前期卒 : 237,000円 高専専攻科修了 : 212,000円 学部卒（理工系） : 212,000円 高専学科卒 : 200,000円 短大・専門学校卒 : 185,000円

日本セラミックの新卒採用の初任給は26.2万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は314万円、月々の手取り額は21.2万円前後となります。

日本セラミックの福利厚生

日本セラミックの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	通勤手当　：Max10,000円（距離に応じて算出） 役職手当 駐在手当

日本セラミックの転職難易度

学歴フィルター

25年度実績

茨城大学、大阪大学、大阪学院大学、大阪経済大学、大阪経済法科大学、大阪工業大学、大阪電気通信大学、大谷大学、岡山大学、岡山理科大学、神奈川大学、金沢工業大学、関西大学、関西外国語大学、九州工業大学、京都大学、京都産業大学、京都女子大学、近畿大学、群馬大学、慶應義塾大学、工学院大学、高知大学、神戸学院大学、神戸市外国語大学、駒澤大学、滋賀県立大学、静岡大学、芝浦工業大学、島根大学、白百合女子大学、成蹊大学、専修大学、創価大学、千葉大学、筑波大学、電気通信大学、東海大学、東京外国語大学、東京都市大学、東京農業大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、徳島大学、徳山大学、鳥取大学、同志社大学、名古屋工業大学、奈良女子大学、日本大学、兵庫県立大学、広島大学、広島市立大学、福岡大学、福山大学、北海道大学、名城大学、桃山学院大学、山口大学、立命館大学、早稲田大学、宮崎公立大学、摂南大学、東京経済大学、龍谷大学、神戸女学院大学、広島経済大学、公立鳥取環境大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	3人
2021年度	11人
2022年度	52人
2023年度	-2人

2021年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-0.7%にあたる-2名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

日本セラミックに転職する方法

日本セラミックをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため日本セラミックのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。