アイスタイルの平均年収

アイスタイルのロゴ 
平均年収
669万円
業界内ランキング
180位/376社
全体ランキング
981位/1645社

アイスタイルは東京都に本社を置く化粧品・美容ポータルサイト運営会社で、2024年の平均年収は669万円でした。

今回はそんなアイスタイルの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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アイスタイルの平均年収

年度平均年収
2020年06月期 531万円
2021年06月期 530万円
2022年06月期 570万円
2023年06月期 604万円
2024年06月期 669万円
アイスタイルの平均年収(出典:有価証券報告書

アイスタイルは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のアイスタイル株式会社の平均年収は669万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもアイスタイルの平均年収は25.89%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

アイスタイルの年収層 アイスタイルのロゴ
年収669万円

年収669万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

アイスタイルの平均年収(出典:有価証券報告書

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

アイスタイルの年齢別年収

アイスタイルの平均年齢(出典:有価証券報告書独自

新卒直後の20代では年収421万円からスタートし、働き盛りの30代では年収610万円、管理職割合が増えだす40代では年収679万円、最高年収に到達する50代では、年収716万円に到達します。

アイスタイルの手取り

年齢額面月々の手取り(※1)
20代421万円27万円
30代610万円39万円
40代679万円43万円
50代716万円45万円
60代519万円33万円
アイスタイルの年齢別年収(出典:有価証券報告書独自

月々の平均手取りについては、20代では27万円前後、最高年収となる50代では45万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

手取りチェッカー

支給 支給総額
控除 介護保険 健康保険 厚生年金 雇用保険 控除合計
所得税 住民税 税額合計
差引後 差し引き支給額合計(手取り)

アイスタイルの役職別年収

職級年収
大卒/総合職776万円
管理職1,031万円
役員3,425万円
アイスタイルの役職別年収(出典:有価証券報告書独自

アイスタイルでは、総合職の平均年収は776万円、管理職級の平均年収は1,031万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,425万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、アイスタイルが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。

そのためアイスタイルの平均年収は、業界平均から-50万円低く、業界内順位は180位(全376社中)となっています。

業界内の最高年収は光通信の2,062万円、最低年収はLink-Uグループの431万円でした。

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アイスタイルの生涯賃金

生涯賃金ランキング
【アイスタイルの生涯賃金】
2.69億円
981位
/1645社中
アイスタイルの生涯賃金(出典:有価証券報告書独自

新卒から定年までアイスタイルに勤務したと仮定した場合、アイスタイルの生涯賃金は、約2.69億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.59億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

アイスタイルの会社概要

主要事業構成比【従業員数】
478人
(1046位
/1645社)
【時価総額】
352億円
(1279位
/1645社)
会社名アイスタイル
設立1999年7月1
資本金57億円
上場プライム(内国株式)
本店所在地東京都港区赤坂一丁目 12 番 32 号
代表取締役会長CEO吉松徹郎
アイスタイルの概要(出典:有価証券報告書

アイスタイルの2024年時点の時価総額は352億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で478人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。

アイスタイルの売上高と純利益(出典:有価証券報告書

最新年度のアイスタイルの売上は560億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が4億円でした。

同業種内での売上ランキングは149位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。純利益についてはマイナス年度は過去5年で3回のため、やや不安定な状態であると言えます。

アイスタイルの平均年齢

アイスタイルの平均年齢(出典:有価証券報告書

アイスタイルの2024年度の従業員平均年齢は35歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

アイスタイルの平均勤続年数

アイスタイルの平均勤続年数(出典:有価証券報告書

アイスタイルの平均勤続年数は5年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

アイスタイルの残業時間

アイスタイルの残業時間(出典:エンゲージ

また、アイスタイルの平均残業時間は月間31時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

残業時間と平均年収(出典:有価証券報告書エンゲージ

アイスタイルの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。アイスタイルの2024年度の女性役員割合は30%でした。

女性の役員割合
【アイスタイル】
30%
【業界全体】
17%
【プライム全体】
17%
アイスタイルの女性役員割合(出典:有価証券報告書

業種平均から13%高く、業界内順位は34位(全376社中)でした。プライム市場全体においては、平均より13%高く、順位は106位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

アイスタイルの初任給

初任給
新卒採用共通(総合職/エンジニア職) : 300,000円
アイスタイルの初任給(出典:マイナビ

アイスタイルの新卒採用の初任給は30万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は360万円、月々の手取り額は24.1万円前後となります。

アイスタイルの福利厚生

アイスタイルの福利厚生
家賃補助あり
副業
その他通勤手当(上限5万円迄)
アイスタイルの福利厚生(出典:マイナビ

アイスタイルの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績お茶の水女子大学、大阪大学、大阪工業大学、大阪経済大学、一橋大学、神奈川大学、学習院大学、神田外語大学、関西大学、関西学院大学、岩手県立大学、共立女子大学、近畿大学、金沢工業大学、駒澤大学、公立はこだて未来大学、慶應義塾大学、桜美林大学、滋賀大学、鹿児島大学、上智大学、新潟大学、青山学院大学、大東文化大学、成城大学、成蹊大学、専修大学、早稲田大学、相模女子大学、筑波大学、中央大学、東京工科大学、東京工業大学、東洋大学、東海大学、東京理科大学、東北公益文科大学、同志社大学、日本大学、武蔵大学、文教大学、法政大学、明治大学、明治学院大学、立教大学、立命館大学、流通経済大学(千葉)、獨協大学、東京農業大学、関西外国語大学、フェリス女学院大学、日本女子大学
アイスタイルの採用大学実績(出典:マイナビ

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度従業員数増減
2020年度-34人
2021年度-30人
2022年度-9人
2023年度38人
アイスタイルの年間採用人数(出典:有価証券報告書

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約7.9%にあたる38名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

アイスタイルに転職する方法

アイスタイルをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためアイスタイルのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
転職回廊編集部
HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。

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