ファイバーゲートの平均年収

平均年収 548万円	業界内ランキング 303位/376社	全体ランキング 1439位/1645社

ファイバーゲートは北海道に本社を置くWi-Fiサービス会社で、2024年の平均年収は548万円でした。

今回はそんなファイバーゲートの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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ファイバーゲートの平均年収

年度	平均年収
2020年06月期	485万円
2021年06月期	486万円
2022年06月期	486万円
2023年06月期	550万円
2024年06月期	548万円

ファイバーゲートは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のファイバーゲート株式会社の平均年収は548万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、平均的な年収の企業です。直近においてもファイバーゲートの平均年収は13%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収548万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内ではやや低い給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

ファイバーゲートの年齢別年収

新卒直後の20代では年収345万円からスタートし、働き盛りの30代では年収500万円、管理職割合が増えだす40代では年収557万円、最高年収に到達する50代では、年収587万円に到達します。

ファイバーゲートの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	345万円	23万円
30代	500万円	33万円
40代	557万円	35万円
50代	587万円	37万円
60代	425万円	27万円

月々の平均手取りについては、20代では23万円前後、最高年収となる50代では37万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

ファイバーゲートの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	636万円
管理職	845万円
役員	2,500万円

ファイバーゲートでは、総合職の平均年収は636万円、管理職級の平均年収は845万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,500万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ファイバーゲートが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。

そのためファイバーゲートの平均年収は、業界平均から-171万円低く、業界内順位は303位（全376社中）となっています。

業界内の最高年収は光通信の2,062万円、最低年収はＬｉｎｋ－Ｕグループの431万円でした。

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ファイバーゲートの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【ファイバーゲートの生涯賃金】 2.20億円 1439位 /1645社中

新卒から定年までファイバーゲートに勤務したと仮定した場合、ファイバーゲートの生涯賃金は、約2.20億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.10億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ファイバーゲートの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	217人 (1266位/1645社)
	【時価総額】
	185億円 (1548位/1645社)
会社名	ファイバーゲート
設立	2000年9月1
資本金	4億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	札幌市中央区南１条西８丁目10-3
代表取締役社長執行役員	猪又將哲

ファイバーゲートの2024年時点の時価総額は185億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で217人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のファイバーゲートの売上は126億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が15億円でした。

同業種内での売上ランキングは317位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ファイバーゲートの平均年齢

ファイバーゲートの2024年度の従業員平均年齢は36歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

ファイバーゲートの平均勤続年数

ファイバーゲートの平均勤続年数は5年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

ファイバーゲートの残業時間

また、ファイバーゲートの平均残業時間は月間30時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

ファイバーゲートの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ファイバーゲートの2024年度の女性役員割合は20%でした。

女性の役員割合
	【ファイバーゲート】 20%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から3%高く、業界内順位は121位（全376社中）でした。プライム市場全体においては、平均より3%高く、順位は444位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

ファイバーゲートの初任給

初任給
新卒採用	大学院了 : 240,000円 大卒 : 230,000円 短大・専門・高専 : 220,000円

ファイバーゲートの新卒採用の初任給は24万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は288万円、月々の手取り額は19.5万円前後となります。

ファイバーゲートの福利厚生

ファイバーゲートの福利厚生
家賃補助	なし
副業	可
その他	●通勤手当（上限4万円／月） ●残業手当 ●家族手当（配偶者：2万円／月、子1人：1万円／月） ●役職手当 ●資格手当（宅地建物取引士、簿記2級以上、テクニカルエンジニア、電気通信主任技術者、ITパスポート等資格に応じ毎月一定額を1年間支給） ●物価変動手当(1万円/月)　※終了期間未定

ファイバーゲートの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	青山学院大学、秋田大学、茨城大学、江戸川大学、桜美林大学、大阪教育大学、大手前大学、小樽商科大学、神奈川大学、関西外国語大学、北九州市立大学、京都学園大学、熊本大学、公立はこだて未来大学、國學院大學、国士舘大学、駒澤大学、札幌大学、札幌学院大学、秀明大学、松蔭大学、城西大学、城西国際大学、清泉女子大学、西南学院大学、専修大学、大正大学、高崎経済大学、玉川大学、千葉商科大学、中央大学、中央学院大学、筑波大学、東海大学、東京大学、東京経済大学、東京電機大学、東北学院大学、東北福祉大学、東洋大学、同志社大学、獨協大学、日本大学、日本文化大学、福岡大学、藤女子大学、佛教大学、法政大学、北星学園大学、北海学園大学、北海道大学、北海道教育大学、宮城大学、武蔵野大学、明治大学、明治学院大学、明星大学、目白大学、盛岡大学、大和大学、立教大学、和光大学、早稲田大学、椙山女学園大学、名古屋芸術大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	39人
2021年度	10人
2022年度	2人
2023年度	-3人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-1.4%にあたる-3名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

ファイバーゲートに転職する方法

ファイバーゲートをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためファイバーゲートのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。