スターツコーポレーションの平均年収

平均年収 629万円	業界内ランキング 39位/51社	全体ランキング 1160位/1645社

スターツコーポレーションは東京都に本社を置く仲介管理会社で、2024年の平均年収は629万円でした。

今回はそんなスターツコーポレーションの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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スターツコーポレーションの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	582万円
2021年03月期	568万円
2022年03月期	555万円
2023年03月期	615万円
2024年03月期	629万円

スターツコーポレーションは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のスターツコーポレーション株式会社の平均年収は629万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもスターツコーポレーションの平均年収は8.05%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収629万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの不動産業界の平均年収は835万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

スターツコーポレーションの年齢別年収

新卒直後の20代では年収396万円からスタートし、働き盛りの30代では年収574万円、管理職割合が増えだす40代では年収639万円、最高年収に到達する50代では、年収673万円に到達します。

スターツコーポレーションの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	396万円	26万円
30代	574万円	37万円
40代	639万円	40万円
50代	673万円	42万円
60代	488万円	31万円

月々の平均手取りについては、20代では26万円前後、最高年収となる50代では42万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

スターツコーポレーションの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	730万円
管理職	970万円
役員	3,987万円

スターツコーポレーションでは、総合職の平均年収は730万円、管理職級の平均年収は970万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,987万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、スターツコーポレーションが属する不動産業界の平均年収は835万円でした。

そのためスターツコーポレーションの平均年収は、業界平均から-206万円低く、業界内順位は39位（全51社中）となっています。

業界内の最高年収はヒューリックの1,907万円、最低年収は日本駐車場開発の389万円でした。

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スターツコーポレーションの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【スターツコーポレーションの生涯賃金】 2.53億円 1161位 /1645社中

新卒から定年までスターツコーポレーションに勤務したと仮定した場合、スターツコーポレーションの生涯賃金は、約2.53億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.43億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

スターツコーポレーションの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	155人 (1335位/1645社)
	【時価総額】
	1981億円 (532位/1645社)
会社名	スターツコーポレーション
設立	1972年9月1
資本金	110億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都中央区日本橋三丁目４番10号
代表取締役社長	磯﨑一雄

スターツコーポレーションの2024年時点の時価総額は1981億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で155人でした。プライム上場の同業種の中央値が207人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。

最新年度のスターツコーポレーションの売上は2334億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が220億円でした。

同業種内での売上ランキングは15位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

スターツコーポレーションの平均年齢

スターツコーポレーションの2024年度の従業員平均年齢は38.15歳でした。プライム市場での不動産業界の平均年齢は38歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

スターツコーポレーションの平均勤続年数

スターツコーポレーションの平均勤続年数は15.16年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の不動産業界の平均が7.8年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

スターツコーポレーションの残業時間

また、スターツコーポレーションの平均残業時間は月間32時間です。プライム市場の不動産業界の平均が37時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

スターツコーポレーションの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。スターツコーポレーションの2024年度の女性役員割合は6%でした。

女性の役員割合
	【スターツコーポレーション】 6%
	【業界全体】 14%
	【プライム全体】 17%

業種平均から8%低く、業界内順位は46位（全51社中）でした。プライム市場全体においては、平均より11%低く、順位は1547位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

スターツコーポレーションの初任給

初任給
新卒採用	大学院了 : 245,000円 4年制大学卒 : 232,000円 短期大学・専門学校卒 : 210,000円

スターツコーポレーションの新卒採用の初任給は24.5万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は294万円、月々の手取り額は19.9万円前後となります。

スターツコーポレーションの福利厚生

スターツコーポレーションの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	通勤手当、家族手当、子ども手当、入園・入学特別手当　他

スターツコーポレーションの転職難易度

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新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	-19人
2021年度	1人
2022年度	11人
2023年度	0人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約0%にあたる0名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

スターツコーポレーションに転職する方法

スターツコーポレーションをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためスターツコーポレーションのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。